ASEAN訪問の旅

今回ASEAN数カ国を訪問した。
それに合わせ、歴史や現在の経済状況等も少し勉強したが、知れば知る程興味関心が深まるものだ。
様々な面で日本が関わる接点が多く認識でき、より近い存在に思えた。



私の好きな書籍に世界3大投資家の一人ジムロジャースの「世界大発見」という本がある。
世界一周をバイクと車で2回も成し遂げたツワモノだ。
現地を自らの目で見、体験を通じて、近い将来の投資商品（国家や金融商品）を見極める。

彼の2回目の旅は2000年前後と、今から10年以上前になるが、当時見て予測したことが今かなりの確率で現実のものとなっており、感嘆する。
手元に世界地図を置きながら読むと位置関係も分かり色々想像が膨らむのでおススメしたい笑。



冒険投資家 ジム・ロジャーズ世界大発見 [単行本]
ジム・ロジャーズ
日本経済新聞社
2003-11-12

今回はASEANへの訪問だったので、現日銀総裁で昨年までアジア開発銀行総裁だった黒田氏の書籍を読みながらの旅であった。アジア開発銀行時代のアジアの課題や訪問地での出来事などから、黒田氏なりの意見が書かれていて勉強になる。



世界を見る目 危機を見る目 [単行本（ソフトカバー）]
黒田 東彦
日経BP社
2013-08-22

ASEANには10カ国が加盟し、域内の関税減額や人の出入り自由等を行い、域内経済の発展を図っている。
今後益々日本との関係が深まる事は間違いない。ASEANについて勉強しながら、これらの国でのビジネスを拡大していきたい。