社員提案制度 | オプトHLD CEO 鉢嶺登 オフィシャルブログ

社員提案制度

2010,2011年の「改革」が終わり昨年から攻めに転じたが、その改革の目玉制度であったエントリー制度が今回廃止され、新たに社員提案制度や異動希望調査運用に切り替わる。

社員提案制度とは、新しい組織や改善提案をするもの。
古くはSEM業務効率化のための中国BPO組織立上げ提案やソウルドアウト社立上げ、直近の例では、SEM戦略部。これは豊田君の提案により開設された部門。

全社会議で石橋COOからもあったが、「自立人材の集合体として、次代の繁栄のために新しい価値を創造し続けるイノベーションカンパニー」を実現するためには、社員一人一人の心持ちが無ければ成し遂げられない。

その意味では、「こんなサービス部門があれば顧客満足度が上がる」「こんな部署があったら競争力が上がる」「ここを改善したらもっと良くなる」という、社員全員が1つは持っているであろう改善点をぶつけて欲しいと思う。 ぶつけることで、社内の問題が浮き彫りになることや、当然会社が提案により強くなることも大きなプラスであるが、社員一人一人にとっては提案事項を考えるプロセスが重要である。その過程で色んな課題や経営者視点で物事を考えられるようになるからだ。

また、提案したからには自ら先導しなければならないケースもあろう。従って、それだけの覚悟を持って提案することになるが、当然真剣さが伴い、任された場合は自身の大きな成長につながる事は間違いない。

日々の目の前の業務も大切ではあるが、より周囲の、より長期の視点で一人一人が考え、提案してくれることが必ずや良い会社になっていく一歩になると信じている。オプトがより自分の会社になり、愛情がわき、自分事として何事にも能動的に取り組めるようになる。 まさに「一人一人が社長」の会社であり、全員でまた一歩幸せに近づけると思う。