インターネット産業革命② デバイス革命(ネット接続機器の多様化) | オプトHLD CEO 鉢嶺登 オフィシャルブログ

インターネット産業革命② デバイス革命(ネット接続機器の多様化)

インターネット産業革命の2つ目の視点は「デバイス革命(ネット接続機器の多様化)」である。
これも様々な分野に大きな影響を与えている。
また、この新しいデバイスへ対応できないと、取り残されてしまう。

日本でのインターネットへの接続機器の変遷を見てみよう。

パソコン(1994年~

携帯電話(2000年~

スマートフォン(2009年~

タブレット(2010年~

スマートTV(2014年~

デジタルサイネージ(?

カーナビ (?


パソコンでネットを見る時代から、日本では世界に先駆けてiモードによる携帯電話接続が流行った。そして、スマートフォンがここ数年一気に普及する様相。日本ではスマホの普及率はまだ20-30%で50%を超える来年以降本格的に様々なサービスが出てくるだろう。

2013.3.13 MM総研ニュースリリース
<http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120120313500>

$オプトCEO鉢嶺登オフィシャルブログ-スマホ契約数


更に近い将来は家庭のTVでネットを見る時代が来る(野村総研予測では2016年に4世帯に1世帯に普及)。そうなれば、ユーザー数、視聴時間、ユーザー層(主婦や高齢者等)共に拡がりをみせる。TVを手元のスマートフォンで操作。検索したり、ユーチューブで好きな動画を見たり、月額定額映画やドラマなども見れるようになる。

2011.7.20 (株)野村総合研究所 NEWS RELEASEより
<http://www.nri.co.jp/news/2011/110720.html>

$オプトCEO鉢嶺登オフィシャルブログ-スマートTV利用世帯数

$オプトCEO鉢嶺登オフィシャルブログ-各端末の利用割合の推移


$オプトCEO鉢嶺登オフィシャルブログ-端末の比率


ネットに接続するデバイスは今後加速度的に増え、多様化するだろう。それに応じたビジネスモデルやマーケティングが生まれるため常に革新が必要となる。

③へ続く。
(「ネット産業革命① ~マーケティング革命(消費者主役の時代へ)~」はこちら