G1サミット (2011.2.13) | オプトHLD CEO 鉢嶺登 オフィシャルブログ

G1サミット (2011.2.13)

今年3回目のG1サミット。
政官財界文化人など、40代中心に集まる日本版ダボス会議である。
http://g1summit.com/about.html

今年は
安倍元総理、
渡辺善美みんなの党主、
福山内閣副官房長官

竹中平蔵氏
など
政治関係者のセッション。

武田薬品 長谷川社長

三菱ケミカル 小林社長
など
大企業TOPのセッション。

ワタミ渡辺社長、
グリー田中社長
など
ベンチャーTOPのセッション。

そして、
スポーツ、
文化、
食、
日本財政、
新興国ビジネス、
インターネット、
外交、
特捜検察、
観光、
科学技術、
国家安全保障、
リーダーシップ、
発信力、
地域改革、
健康
など
多岐に渡る分野のセッションが繰り広げられた。


#G1Summit のTweetまとめは以下を見れば、大体のセッションのポイントは分かります。

2/11終日 http://bit.ly/hql0m9

2/12午前 http://bit.ly/hsgNEG 

2/12午後 http://bit.ly/fuocDj


また夜には辰巳琢郎さんや亜樹直さんによるワイン講座や、
ショパンで有名な横山氏によるピアノリサイタル、
サントリー白州蒸留所でのTOPバリスタウイスキー講座、
米国4大TVのゴールデンタイム初の日本人司会を2年も行なった神田瀧夢さんのパフォーマンス、
テーブルフォートゥ社会貢献
・・・等のイベントがあり、
その後毎晩遅くまで思い思いに皆が語り合う。

ちなみに宿泊は毎回星野リゾートで、今回はリゾナーレ小淵沢
http://www.risonare.com/


多方面からの刺激で消化しきれないほどであるが、
今後の日本 や 世界の未来、
その上での自社の事業展開、
人としての道
など色々考えさせられた。
ここで得たヒントをしっかり実行に移していきたい。


以下は参考までに、
私が出席したセッションの中で
ヒントをもらったことを
ツイッターのつぶやきで感じてもらえれば。


・竹中平蔵氏

ダボスで印象に残ったこと。
①楽観論が支配的だった。
②中国に対する風あたりが強かった。
③リーダー力が問われる時代だ。


・長谷川氏(武田薬品社長)

政治家は30年後の国の姿を、経営者は10年後のビジョンを示せ!
経済成長=労働力×投下資本×イノベーション 日本はどこで富を稼ぐのか?
→これは経営にもそのままあてはまる。


・島田氏(元三井物産副社長)

商社=仲介業から事業体への挑戦。


・慶応 国領教授

今の就活学生は沈み行くタイタニックの一等客室を奪い合っている状況でもっと長期視点で外へ出ろ!


・冨山和彦氏(経営共創基盤CEO)

アップル、IBM、マッキンゼーなど皆独特の匂い=シェアドバリューがある。
海外展開でこれを無くし無色透明になると失敗する。
そこにワタミ渡辺社長の海外失敗談。
→弊社の海外展開を考える上でとても参考に。


・グリー田中社長

半分冗談と断って
「おじいさんからお前が一生働いて返せない借金があると打ち明けられ、
老後の面倒をろと言われ。
さらに敬え、
そしてお前元気ないなと、
これが日本で起きていること」


・為末氏(400mハードラー)

モチベーションを維持できる理由は目標だけでなく、プロセスそれ自体を楽しめること!


・夏野氏(慶応教授)

尖閣のユーチューブや小沢さんニコ動を契機にネットがメディアに。
佐藤栄作総理が新聞会見からTV会見に変えた時と同じ!


・冨塚氏(リクルート役員)

じゃらんと楽天が旅行業界を根底から変えた。
米国では69%がネット予約。日本でも37%に!


・富高氏(精神科医)

うつ病は一旦はまず休む。
その後はむしろ徐々に身体を動かす方が効果的。
会社は日頃から充実感と連帯感を与えるべし。