子どもたちとの3年間 | 永い言い訳

永い言い訳

母と娘の二人暮らしから、ステップファミリーへ
悲喜交々、日々の記録です。


​小学生の娘と二人暮らし
病院勤務のシングルマザーです。

娘との生活や受験のこと、仕事や読書
お弁当など日常のことを
記録しています。


大好きな彼もまたシングルファザー。
2024.4
同居生活が始まりました。

二人で戸建てを建てるべく奔走中。
中3長男、中1次男、娘小6



先日こんな日記を書きましたが





2年前にも子どもたちには
意志を伝えていたんでした。



クリスマスの旅行で金沢を訪れた際
夕食のお店で彼から三人に



家族になりたいと思ってる



という話をしました。
その時は再婚したいんだよというより
なぜこうやって5人でいるのか
最終的に何に向かっているのかを
伝えるためという感じでした。





その時の三人の反応はというと
娘「え、あ、うん…」
長男「いいよ、大歓迎」
次男「ニコニコニコニコ」※意味分かってない





一緒にちょくちょく遊びに行ったり
沖縄など大きな旅行もすでにしていましたが
この時には子どもたちの準備は
不十分だったのだと思います。



長男も一見受け入れ体制ですが
少し戸惑いが混ざっていたのを覚えています。




強行していたら
上手くいかなかったかも知れないな。

次男が転ばないよう支える娘

この時からすでに関係性が出来上がっている笑





別に今のままでも…
という発想もある中で
なぜ家族を目指したのか。



それは子どもたちに出会ったのが
まだまだ子どもと呼べる時期だったのが
大きかったかなと思います。
まだ全員小学生でした。



娘は3歳の頃から私と二人暮らし。
長男次男は物心ついた時から
お母さんが病気をされていて
どこか不安をまといながら
いわゆる「普通の」家族というものに
触れずにここまで来ました。



子どもたちの10代は
賑やかで暖かいものに囲まれた安心感
何かあればお父さんかお母さんが
もしくは両方が駆けつけてくれる安心感
そういう場所に属した時代に
してあげたかったんです。



もし出会いがもう少し遅かったら
その必要性を感じずに
適度な距離感をとる選択をした気がします。




出会う以前の娘と私は
二人きりだったけど絆は深く
むちゃくちゃ楽しかったし幸せだった。
彼家族だって4人いることに意味があって
幸せだったに違いはありません。



でも出会ってからは
本来してあげたかったことが
これからでも出来るという未来が
子どもたちにとっても
素晴らしいものに思えて仕方がなかった。



これが大人のエゴなのか
子どもたちの気持ちに沿ったものなのか
その足並みを揃えていくのが
この3年間だったのかなと思います。



そんなことを
娘の試験を待ちながら思っている母です。
待ち時間長いのでこちらをおともににっこり

ウマー