先日こんな日記を書きましたが
言わんこっちゃない
またしても急降下
娘の感想は
うわぁ〜笑
とのことです。
スリリング過ぎるよ。
一応受験生の母なので
中学受験ものも気になって読んでいます。
先日読了したこちら
『金の角持つ子どもたち』
藤岡陽子さん
とある学校説明会で
保護者の方が登壇してお話した際に
子どもに受験をさせたきっかけ
として紹介されていた本です。
レビューも高く
電車で読まない方が良い(泣くから)
なんて感想も多かった本書。
果たして私はというと
これを契機に子どもに受験を
勧めるかといえば、否。
電車で読んだら困ったかといえば、否。
なんとなく、設定が設定設定していて
すっと入って来なかったのが残念。
良い話だったのに。
俊介が伸び悩み
学校の先生に受験を否定され
サッカーしたあと
一人家で行きたくないなと呟いて
遅刻しながらも塾へ行って
加地先生とお弁当を食べる
あのシーンは良かったな。
受験ものの結末は
受かるか受からないか
はたまた補欠合格して受かるか
この3つしかないから
それを通して何を描くかが
すごく問われるテーマだと思う。
今作はコンプレックスや罪悪感
過去への思いがそれぞれにあって
それに打ち勝つというよりも
抱えながらも何かに挑戦することで
人は変わっていけるんだと。
結構アツいことを描いていたと思います。
ますます私は受験生の親親してないなと
思わされた読了でした。
ま、娘もあまり受験生受験生してない
という部分はあるので
なんせ
うわぁ〜笑
だから。
あと2ヶ月!