有給とって試合応援しに行ったんだが | 永い言い訳

永い言い訳

母と娘の二人暮らしから、ステップファミリーへ
悲喜交々、日々の記録です。

この3連休、娘の試合だったんですが

実に不甲斐ない負け試合でした真顔



善戦して惜しくも負けたんじゃなくて

ただただ弱かった無気力

観てる方までつらくなる試合でした。




娘は正直あまり上手ではなくて

素人目にセンスないように見えるんですが

レギュラーなんですよね。



娘が監督に買われているのは

いつでも気分の上下なく

全力で前向きに試合に参加できる点。

これに尽きると思います。



しかしこの日はミスが続き

負の連鎖なのか雰囲気も暗く

娘も元気がなくなってしまい

ポジションチェンジののち

とうとう下げられてしまいました。



試合後、娘に感想を聞いたら第一声が



さげられて
かなしかった

サムネイル




ここで私は、ああ今二つの役割を

自分がこなさなくてはと感じました。



つまり

そうだね、悲しかったよねと

共感してなぐさめる役。



もう一つは

どうして下げられちゃったか

どうしてうまくいかなかったか

ちゃんと消化して次に繋げようと

鼓舞する役。



私個人的な感情としては圧倒的に後者。

なんだよかなしいって

そらあんなプレーしてたら

下げられるわな

大して実力差ないのに

試合一瞬も出られてない子

いっぱいいるじゃん

でもベンチで声出して

応援してくれてるじゃん

悲しむ前に悔しがってくれよ




とまあ思うところはありますが

娘に対して寄り添う気持ちも2割。



そうだね悲しかったね

思うようにボールを繋げない

自分がカバーできない

自分もカバーしてもらえない

つらい試合だったね。

でも出来るようになった事も

沢山あるの、知ってるよ。

雰囲気が悪くても

自分が失敗しても

誰よりも声出してた。

雰囲気変えようと頑張ったね。

ちゃんと見てたよ。




娘が好きでやってることですし

私は経験ないスポーツですから

基本的には口出しせずにやってますが

一つだけ娘と約束しています。


やるからには

意味のあるものにすること



試合に勝てなくても弱くても

構わないんですが

平日と土日祝全部使ってまで

打ち込むのであれば

一つ一つ積み重ねて成長して欲しい。

その一歩一歩を楽しんで欲しい。




娘は意識してかどうかは分かりませんが

練習に対しては健気でストイック。

決して気持ちでサボることはありません。

ただ、監督に指摘されたことは

すぐに忘れてやりたい練習ばかりする。

娘の悪いところです。

失敗したら、と逃げて向き合わないのも

悪いところ。




今回はその悪いところが

出てしまった試合になりました。

何度も何度も言われてきたことが

全然出来ていませんでした。




娘も分かっているんでしょうけどね。




二役のうち鼓舞役としてまず娘と話し

一つ一つ娘と確認したのち

なぐさめ役として娘の気持ちに沿う言葉で

反省会を終えました。

娘は泣いていましたが

すぐ忘れるタチなので

あまり信用できる涙ではありません魂が抜ける




また前向きに娘らしく

がんばってくれればと思います気づき