こんにちは
人間の腸には約40兆個もの腸内細菌が存在しています。
この腸内フローラ(腸内細菌)のバランスが乱れると、様々な病気のリスクが高まるといわれています。
私自身も原因不明のアレルギーに約7年くらい悩まされてきましたが、アレルギーの発症を抑制する腸内細菌のエサとなる「ミヤイリ菌」の整腸剤を摂取してから、パッタリアレルギー症状がなくなりました
腸内環境を整えることが精神的な病気も含め、様々な病気のリスクを低くすることもわかっています
そんな腸内細菌に関わる、個人的に夢と言っても過言ではないニュースが発表されたんです
大阪市立大学や東京大学の研究グループはマウスを使った実験で、肥満や糖尿病の原因を引き起こす腸内細菌をコトントロールし、発病を抑えるワクチンを開発した!と発表しました
腸内細菌についての研究が進み、様々な病気の発症に直接関与する悪玉腸内細菌が次々と発見されています。
しかし従来の抗生物質では、善玉菌を殺さずに特定の腸内細菌だけを排除する方法はありませんでした
大阪市立大学院でゲノム免疫学を研究する植松智教授と、東大医学部研究所のグループは、腸壁の粘膜に存在して、最近やウイルスの侵入を防ぐ免疫抗体グロブリンA(lgA)に着目。
生体に侵入した病原体をいち早く完治するセンサーとして働く受容体タンパク質と結びつく粘膜ワクチンを開発し、免疫抗体グロブリンを自在に誘導できるようになりました。
最初に重い肺炎を引き起こす肺炎球菌に対する抗体をもとにワクチンを作成し、マウスに投与した結果、肺炎球菌に感染しても菌が定着せずに、肺炎が深刻な症状にならないことを確認しました。
すごい!!続きはまた明日