こんにちは
今日も玄米に含まれる栄養素について
⑤フィチン
あまり聞きなれない栄養素のフィチンですが、フィチンとはフィチン酸と金属イオン(ミネラルなどの栄養も含む)が結合したもの。
玄米の他にはゴマやインゲン豆などに含まれています。
フィチンはまだ研究中で、すべてが解明されていない成分です。
フィチンは体内に摂りこまれて「フィチン酸」となり、体内に蓄積した悪玉ミネラル物質と結合し、一緒に体外に排出する役割が期待できるといわれています。
フィチンに賛否両論あるのは、この役割によってせっかく摂り入れた善玉のミネラルの吸収が妨げられるという意見があるからです
毎日体に取り込む食を完璧にコントロールしたくても、なかなか難しいもの。
そんな時にバランスを取ると言われるフィチンが、食に対して意識が高い方に好まれるようです
⑥ミネラル
玄米にはミネラル(亜鉛・カリウム・マグネシウム)が豊富に含まれています。
ただ先ほど紹介したフィチンによって玄米に含まれるミネラルの吸収について賛否あるようですが、決定的な結論は出ていないようです。
ミネラルの摂取については玄米に依存せず、他に食品をバランスよく摂取するようにすると安心ですね
海藻類やきのこ類などのミネラル豊富な他に食品も食べるように心がけてみてください
明日は玄米の注意すべき成分について書きたいと思います