もうすぐ5歳になる息子のあかちゃん時代の話です。

息子は、起きている間は基本ぐずっていて、立って抱っこをするか、授乳をするかしないと泣く子でした。

授乳間隔はいつまで経っても空かず、酷いと30分、もって2時間。
(ミルクの間隔は3時間以上空けて、あとは母乳をあげていました)

息子を泣かせたくなくて、ひたすら抱っこと授乳を繰り返していました。

お散歩や、近くのスーパーに買い物などは、短時間で帰ってこられるので、財布にケイタイ、ハンドタオルをバッグに突っ込んで、すっぴんで行っていました。

しかし、数時間単位のお出かけとなると、オムツや着替え、おもちゃ、ミルクの準備が必要。
月齢によっては離乳食やおやつ、マグの準備もあります。

その上、自分の身支度も整えなくてはいけません。

息子を泣かせながらの準備がストレスでした。

外出は、授乳直後の30分は避けた方がいいとされて(たぶん)、それを守っていました。
息子は授乳間隔が短かったので、なるべく家を出る30分前にミルクを飲み終わるよう、時間を調整するのも大変でした。

時間に間に合うように家を出られるか不安。
なんとか準備を終えて出かけられても、
いつ泣き出すかと不安で、心から楽しめませんでした。

息子が1歳になる前までは、外出が苦でした。

あかちゃんがいるとこんなにも気軽に出かけられないなんて、出産前には思いもしませんでした。

逆に1歳を過ぎたあたりから、息子と2人で家にいる方が辛くなり、子育て支援センターや公園、保育所や幼稚園の園庭開放、幼児向けのイベントなど、毎日どこかしらに出かけていました。あの頃は頑張っていた…😂

そういえば、産後はよく、”おなかの中にいた時は、いつでもどこにでも一緒に行けたのに…妊娠中がいちばん幸せだったな…”なんて思っていました。

当時は、息子を泣かせないようにと必死でしたが、少しくらい泣かせておいてもよかったのかもしれません。

貴重なあかちゃん時代、もっと楽しめばよかった。
あの頃に戻って、もう一度あかちゃんの息子を育てたい😂