今年の夏のある夜のこと。
きちんと布団に入り、タオルケットをかけて、じっとしている息子。
いつもは布団の上をごろごろ動き回り、タオルケットをかけてもすぐによけてしまうのに。
めずらしいなと思い、タオルケットをめくると、両手を重ねておなかをちょこんと押さえていました。
私 『おなか痛いの?』
息子『ちがう』
私 『どうしておなか押さえてるの?』
息子『・・・』
私 『もしかして、雷様におへそとられないようにしてるの?』
息子『そう』
夜、雷が遠くの方でゴロゴロ鳴ってたんです。
じっとしていたからか、その日はすぐに寝ついた息子でした