【もうおねがいゆるして】
結愛ちゃんの事件をまだ覚えていますか?
なぜこのような事件が繰り返し繰り返し幾度も幾度も子供の凄惨な虐待事件が起きるのでしょうか?
欧米とりわけヨーロッパとと日本との対応を比較してみた。
欧米の殆どの国では虐待の通報義務があります。 厳しい国では通報義務を怠ると千ドルの罰金を課せられる国もあります(イギリス、カナダ)
通報を受けて緊急性が確認されれば専門家チームが集められ48時間以内に決議しなければなりません。 駆けつけた行政は子供の安否が確認される迄はテコでも動きません。確保義務があり、権限を持つからです。日本だと通報があっても親がそんな事は無いと言えば踏み込めません、権限が無いからです。
また欧米の場合は、職務が遂行されなければ職を失ってしまいます。
そして虐待があったと確認された場合は専門のプログラムを親は受けなければなりません。酷い虐待をした親は親権を剥奪されます。 勿論、コレには人員もいり、予算も必要になります。アメリカを例に取ると虐待関連の予算は日本の130倍もあります。日本の虐待関連の予算はアメリカのたった1/130です。
また虐待を受けた子供は普通の家庭で育っていたなら当たり前に獲得出来た感情能力を獲得出来ずにいる子供が多い為、せっかく里親さんが見つかってもたらい回しになったり、大人になるとうまく人間関係を構築出来ず転職を繰り返す人が多く、大変に苦労します。 その為の専門のプラグラムも用意されています。
私たちが知る虐待事件というのは子供が死に至ってやっと報道されるだけなので氷山の一角になります。 イジメにしてもそうですが、日本の場合、学校内で酷いリンチ事件があっても注意するだけで教師はギブアップするのが日本の学校です。 問題は放置で加害児童も被害児童も学校には登校しなければいけません。 欧米の場合は初期の暴力の時点で校長から加害児童の親が呼び出され、低学年であろうと繰り返し起こせば退学をさせられます。転校しなければなりません。
日本にあるインナーナショナルスクールは様々な人種が一同に学んでいますが、学校内では日本の公立学校のようなイジメ案件は一切ありません。 欧米でも本格的に変わっていったのは80年代以降からでそれ以前は日本同様にこれらの事件はたくさんありました。 コレらの欧米のシステムを私たちが知っている氷山の一角の虐待事件に当てはめてください。全てといって良い程、防げていた筈です。 欧米では虐待は起きて当たり前、なくならない物と考えて防御策を施工しますが、 日本では虐待は起きてはいけない物と考えるので真剣な議論が起こりません。 日本の児童虐待防止法は何の法的な罰則力も権限もない骨抜きの道徳論です。
私がこの問題に気付き注視して来たのは90年代初頭からですが、日本は殆ど変わっていません。
先進国の中では日本はホントに遅れをとっています。
この度、自民党の発案目玉政策で【子ども庁】が開設されるとの事ですが、期待して良いのでしょうか?