お正月もだいぶ過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます🎍

本年も八幡溜の会をよろしくお願いしますm(__)m

 

 

1月11日に、昨年収穫した緑米でお餅つきを行いました!

 

作ったおもちは

かき餅14合、のし餅2合、色つき(ピンク)餅1合、芋餅1合

筆者は「かき餅」にあまり聞きなじみがなかったのですが、

餅をついて一度なまこ型に伸ばして乾燥させた後、

薄く切ってさらに乾燥させるようなものらしいです。

保存食のような感じですかね?

食べるときに焼いたり揚げたりするようです。

 

 

かき餅は執筆時点ではまだ各ご家庭で乾燥中だと思うので、

当日食べた様子をお送りします↓

 

食紅で色付けしたお餅。お正月らしくていいですね!

 

やっぱりきなこ餅が美味しいです

 

 

 

自分たちで作ったお米でお餅を作る。

これ以上に美味しいお餅はないと思います。

隠しちゃいましたがみなさんとってもいい笑顔😊楽しかったですね!

 

緑米パワーで2025年もがんばって活動します💪

 

 

稲をしっかり干した後は、脱穀作業です!

11月23日・24日の2日にわたって行いました。

 

 

現在の田んぼではコンバインで刈り取って、

そのまま稲わらから籾を外してしまう場合が多いと思います。

これを手作業でやると、かなり大変です(^^;

 

まずは足踏み式脱穀機で稲わらから籾を外します

 

一度脱穀機を通しても大きなわらの破片が混ざったりします。

ざるでふるって大まかにゴミを取り除きます。

 

いい構えです👍

 

その後は唐箕(とうみ)でさらに籾を選別します。

ハンドルを手回しして風を送り、細かいゴミや軽い籾を飛ばします!

 

 

途中唐箕のハンドルがうまく回らなくなるハプニングもありつつ(^^;

2日がかりですべての稲から脱穀を完了しました!

 

今回の収穫量は、

籾付きで56.9㎏

玄米にすると39.1㎏

という結果になりました。

 

1年を通して八幡溜での稲作に携わってくださったみなさま、

大変お疲れさまでした。ありがとうございました!

 

 

~おまけ~

稲わらで正月飾り作りに挑戦

へび年なので折り紙のへび付きでかわいらしい🐍

 

筆者は正月飾りを買ってしまいますが、

本来はこうして作れるといいですよね…

そもそもこういうものを作れる人も少なくなっています。

 

会員指導の下、わらすき・わら打ちをしたわらを霧吹きで湿らせて、

二人がかりでねじねじしていきました!

 

来年は正月飾り作りも体験にしてみたら面白いかなと思っています。

 

 

2024年、八幡溜の会に携わってくださった皆様、

大変お世話になりました。

2025年もよろしくお願いいたします!

 

期間が開いてしまい申し訳ありません。

昨年も大晦日更新をしていた筆者です…

色々とバタついてこんな時期になってしまいました。

 

 

11月4日に八幡溜の稲刈りを行いました!

稲を刈る前にも色々準備があります。

まず稲刈りより2週間前、刈った稲を干す「はさかけ」のため、

竹を切り出すところから会員と環境課の方で作業しました。

 

小さな田んぼでも枚数があるので、はさかけもそれだけ必要です。

 

 

当日はお天気が良かったですが、

前日の雨でぬかるみの中での稲刈りとなりました💦

 

稲を束ねるのは案外難しいのです。

 

 

 

 

足をとられながらもみんなで頑張りまして、

ご覧の通りバッチリ刈り終えることができました👏

はさかけのある景色、素敵ですよね~!!

 

果たして今回はどれくらいの収量だったのでしょうか!?

後編に続く~

ご無沙汰しております。管理人です。
周知が遅くなり申し訳ありませんが、
12月8日に外来植物のウチワゼニクサに関する学習会が開催されます。
ご興味のある方は、チラシのQRコードよりお申し込み下さい。

八幡溜ではいつの間にかものすごく増えておりまして、
水路を塞ぐなどの影響が懸念されます。
ウォーターマッシュルームなどの名前で、
アクアリウム用に販売されているようです。

皆様、購入した植物などは無闇に屋外に捨てたりしないよう、
ご協力をお願いします。

夏休みも終わり、朝晩は涼しくなって秋の空気を感じるようになりました。

今回は夏の恒例行事、神崎川の生き物観察会の報告です。

 

 

参加された方は、広報を見て申し込んでくださったご家族、

高校生、会員や市役所環境課の方も含めて37名で行いました。

 

講師は手賀沼水生生物研究会の鈴木さんにお願いしました。

毎年引き受けてくださりありがとうございます。

 

 

 

今年はこのように3班に分かれて調査を行いました。

 

講師より網の使い方を教わり、みんなで川へGO!

 

中流1班

 

下流2班

 

下流3班

 

それぞれ分かれて、30分ほどの調査。

タモ網で生き物が居そうなポイントを探ります。

 

 

アンケートを見ると、お子さんたちは川に入ったことや、

生き物がとれたことが一番楽しかったようです。

 

さて、何が居たかな?

各班で捕れた生き物を集め、鈴木講師の解説タイム!

 

毎度好評の解説タイム!大人も子供も楽しく学べて、

アンケートでも解説がわかりやすかった、

おもしろかったという感想をいただきました。

(筆者も毎回楽しみにしております)

 

~見つかった生き物~

 

ニホンアカガエル

最近は八幡溜の田んぼですっかり定着傾向。

気に入ってもらえてうれしいです🐸

 

オイカワ

この行事で初記録と思われます!

オスの婚姻色が綺麗な魚です。

まだ小さいですが、模様も見えてますね!

 

そのほか魚類では

タモロコ・モツゴ・ドジョウ・トウヨシノボリなどが見つかりましたが、

なんと当会のシンボルであるメダカが見つかりませんでした…

 

例年の調査と比較すると、カダヤシが大幅に増えていました。

外来種のカダヤシ。

メダカとよく似ていますが、卵胎生(卵を体内でふ化させる)で、

産卵場所を必要としないためかなりの勢いで増えます。

攻撃性が強く、他の魚種の仔稚魚を捕食する場合もあるようです。

生息域が被ると、メダカの方が不利になってしまいます…

今回は上流の方を調査できなかったので、

そちらでメダカが生き残っているといいのですが…

今後対策をしないとなりません。

 

外来種では相変わらずアメリカザリガニは多かったです。

そして同じ甲殻類だと、シナヌマエビも増えていました。

例年モンドリ罠を仕掛けていた時はスジエビが多かったのですが、

今回はほとんど見つかりませんでした。

調査方法の差かもしれませんが、気になる結果です。

シナヌマエビも外来生物ですが、その影響はまだはっきりと

議論されていないようです(筆者が調べられる範囲では)

 

 

そして、例年はクサガメなどが見つかるのですが、

なんと今回はカミツキガメが見つかってしまいました…

神崎川流域での目撃情報はあるのですが(白井市ホームページより)

当会の活動範囲内で見つかったのは初です。

大きいので移動能力も高いのでしょうが、

まさかこんなところにまで来るとは…

他の生き物への影響が大きいので、繁殖などしていないことを祈ります。

 

 

暑い時期でしたが、天候に恵まれて無事に終えることができました。

ご参加いただいた皆様、開催にご協力いただいた皆様、

ありがとうございました!