私は以前FM PORT閉局に関するブログでこういうことを書いた。

『さて、2020年6月30日をもって停波・閉局を迎えるFM PORT。
7月1日以降はライバルだった2局(FM NIIGATA/BSNラジオ)が
FM PORTを最後まで応援していたスポンサー
そしてリスナーに対して
【PORT“難民”受け入れキャンペーン】
様々なところで展開していくことになるかもしれない。

私がライバル局の人間なら、間違いなく
新規層の受け入れ・底辺拡大にチカラを入れる
。』

(以上原文ママ)



この夏やはり私の想定通り、各局が番組改編を通じて
【受け入れキャンペーン】に本腰を入れてきた。

ビジネス面を考えれば、「移籍」を受け入れることで
PORTリスナー及びスポンサーの新規獲得につながり、
微々たるモノではあるかもしれないが
放送局の向上につながっていく。

シビアなモノの書き方になるが、
ビジネスを考えれば当然の行動である。


しかしこの行動の根底にあるのはこの思いだと思う。

「もうこれ以上新潟のラジオリスナーを哀しませない

停波・閉局という、放送局として“最悪の結末”を迎えたことに
ある種の【責任】を感じているのだろう。

もうこれ以上哀しい思いはさせない…。
新潟のラジオリスナーみんなが笑顔になるように、
残っている民放ラジオ2局が一生懸命頑張っている


そういう思いや今回のキャンペーン及び改編を考えると、
やっぱり「ラジオは裏切らない」のだと感じる。

そしてラジオってやっぱり良いなとも感じる。
どこが良いのか、どこが裏切らないのかを
説明するのは難しいのだけど、
「ラジオを信じ続ける」ことって大事なんだと思う。


それでもなかには今回のこの動き/展開に
「なんかイヤだな…」と思う人もいるかもしれない。
あくまでも“ほんの一握り”かもしれないが…。

そういう人に向けて、前回書いたことをもう一度書き残しておきたい。

『ムリに新潟の「よその局」を聴く必要はない。
せっかく“Radikoプレミアム”があるのだから、
新潟の「外」で自分に合うラジオ局を見つけてもイイ』と―



富樫勇樹(Bリーグ千葉/男子バスケ日本代表)
服部勇馬(東京五輪男子マラソン代表)
HIKAKIN(YouTuber)
※以上敬称略

新潟人新潟の「外」に出ることで光り輝く

あくまでも私の持論ではあるが、
新潟の「内」にこだわる必要はなくて、
せっかく“文明の利器”があるのだから
新潟の「外」でFM PORTを聴いているときと同じような
“輝いていける場所”を見つけてほしい
。』

(以上原文ママ)



ラジオの可能性は無限大なので、
それぞれに合うラジオは十人十色。

これからも自分に合ったラジオを探してみてほしい。


でもこの思いはこれからも揺るぎないだろう。

「ラジオは裏切らない」