L'elba del Re Ristrante ~モデナ~ | 料理人HachikoのBuona giornata ~イタリアで深呼吸~

料理人HachikoのBuona giornata ~イタリアで深呼吸~

 ☆イタリア料理に魅了され、現地イタリアで、楽しいこといっぱいあって、少しづつ、いろんな経験をし、変わっていく、一人の料理人の成長記録☆

                                      



  エミリア・ロマーニャでの食事。


 この日は、ミシュラン一つ星のリストランテ、エルバ デル レ に行ってきました。



  一つ星のお店は、やはりどの店も、内装も個性的なお店が多く、この店でも、やっぱり


 トラットリアなんかに比べると、ある意味、イタリアらしくないっていうか、個性溢れる内装に


 なっています。



  とりあえず、お酒があまり飲めない僕も、エミリアロマーニャ州といえば、有名な


 発泡性のワイン、ランブルスコがあるので、グラスでいっぱい頼みます^^

料理人HachikoのBuona giornata ~イタリアで深呼吸~


  なぜ、ここのお店に来たかっていうと、イタリアに来て、知り合ったコックのIさんが、


 以前働いていたことがあるってことで、いいお店だと聞き、来てみたのですが。



  お店に入って、そのことを伝えると、みなさん


  「あいつはブラボーなコックだった!」



  と口をそろえて言っています^^





  そんないきさつで来た、このお店で注文した料理は、コースで、


  Menu Tradizionale(伝統的メニュー)です。



  
   ただ、やっぱりそうは言っても、ひとつ星のお店。  ただ、そのまま出すのではなく、


  その裏側には、一手間、二手間もかけたことが、よくわかるような料理ばかり^^




   まず出てきたのは、いきなりサービスしてくれたようで、本来コースには着いていない、


  スツゥッツィキーノ。   アミューズのようなものですね^^


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前菜は、この地方の特産、クラテッロ ディ ジベッロ。


 このうまさもさることながら、極限まで薄くスライスされたこの生ハムには、度肝を抜かれ、


 食べ終わったあとに、その感動をカメリエーレに伝えます。



  「クラテッロがうまいのは、僕も知ってる!  でもこの薄さで出してくれたところが、


  ほんとに最高だと思う^^」って^^



   するとさっそく、カメリエーレの方がシェフに伝えてくれたらしく、出てきてくれて、いろんな話を


  しながら、食事をこの先進めていくことになります。

  
  

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   ちょっとした、パンの器も、なんだかお洒落ですね^^  もちろんこのパンも自家製です^^


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  プリモピアット。  


  シェフが、直接持ってきてくれた、このお皿は、トルテッリーニ イン ブロード ディ カッポーネ。



  去勢鶏のブイヨンのトルテッリーニです。



  これも、エミリアロマーニャでは、欠かすことのできない、伝統的な料理のひとつ。




  さて、そのお皿を、このレストランでは、どう特別なものにしているのか。。。



  シェフが、語ってくれます。



  「これも、この地域では、ものすごく伝統的な料理です。  もちろん、トルテッリーニは


   ひとつひとつ手作りなのは当然。  私達のこの料理は、このブロードに秘密があります。


   それは、ゆっくり時間をかけて、このブロードを2日間かけて、元の量の3分の1にまで


   濃縮させているんです。」



   ほんとに、手間かけすぎなんじゃないかと思うくらいの贅沢な一品ですね^^:



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  セコンドピアット。



  これは、ボッリートミスト。  いろいろな肉をブロードでことこと柔らかく煮込んだ料理です。



  手前から、鶏肉、アキレス腱、コテキーノ、ザンポーネ(この二つは、詰め物にした肉です^^)


  牛肉、 牛ほほ肉。


  


   それぞれに、違ったタイプのソースが用意されています。



   いろんなお肉がありましたけど、そのやわらかさには、驚きました。


   特に、アキレス腱。 アキレス腱は上手に柔らかく煮るのは意外とむずかしいんです。



   シェフ曰く、


  「これは、低温で、48時間調理するんだ。  僕は、大事なのは、伝統的な事を忘れないことと、


  テクニックを知っていることだと思っている。」



   なるほどねぇ。。   イタリアにも、こういう料理馬鹿がいるんですね^^  


   でも、ほんとに親切で、調理法の細かい部分まで、ぜーんぶ教えてもらっちゃいました^^



   得した気分w

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   最後はドルチェ。


   これもサービスです。  生クリームと、マスカルポーネと、ヘーゼルナッツ。 真ん中には、


  モデナのバルサミコ酢です^^

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  そして、なぜか最後に食べたのは、ズッパ イングレーゼ。  



   これは、ここまでで、満足しちゃった僕が普通に食べたかったから、食べたドルチェ^^



   お腹いっぱいのはずなのに、何故食べれるのか、不思議です!

料理人HachikoのBuona giornata ~イタリアで深呼吸~


  食事を終えて、カフェしているときも、シェフが来てくれて、いろんな話を聞かせてくれました^^


  ほんとにいい人です^^   



   最後にみなさんにおいしかったと伝えてくださいと言うと。


   


  「それは、直接言ったほうが、みんな喜ぶと思うよ^^」って言って



  厨房の中も見せてくれました^^




   やっぱりこういう経験ができるのは、コックならではの特典なのかもしれないです^^




   料理ももちろんだけど、この日は、もっといろんな経験ができて、


  楽しい夜を過ごせました^^