サムネイル

"Burn the House Down "は、政治的主張のある曲です。テーマは「改革」。


2017年のトランプ政権に対して違和感を感じ、自分たちが政治的意見を持たないことに疑問を持ち始めます。



サムネイル

Ryanはインタビューで「僕らの若い世代には、世界の政治を変える力がある。そのエネルギーは僕らを奮い立たせせるから、それに光を当てた曲を書きたかったんだ」と語っています。





Burn the House Down


Used to keep it cool

以前はクールぶって


Used to be a fool

以前はバカだったし


All about the bounce in my step

足取りが軽くなったんだ


🌟 足取りが軽くなったと言うのは、以前は

「自分には関係ない」と内向的な性格だったが、自分の考え方や行動が変わってきたという意味。



Watch it on the news Whatcha gonna do?

ニュースをみて、これから何かするの?


I could hit refresh and forget

違うことをして忘れよう


🌟 2つの選択肢にジレンマを抱えています。

世界のために動き出すのか、面倒だからと行動しないのか。

🌟“I could hit refresh”新しい情報を得るために再度新しい情報を読み込むという意味。


Used to keep it cool

クールぶっていたんだ


Should I keep it light?

控えめにした方がいい?


Stay out of the fight?

論争には巻き込まれない方がいい?


🌟 大人になってからは単に自分のことだけでなく、世界の情勢や問題について関心を持つようになっている。


No one’s gonna listen to me

誰も聞いてくれないよな


🌟みんな興味を示さないだろうという意味。


If I write a song Preaching what is wrong

曲を作って間違ったことを伝えたら


Will they let me sing on TV?

テレビで歌わせてくれるんだろうか?


🌟自分の信念や考えを歌で表現することを許されるのだろうかという疑問を示す。


Should I keep it light?

控えめにしといた方がいいかな?


🌟マスメディアを「怒らせる」ような歌を歌うことを恐れている。もし歌えば、みんなと同じ考えではないという理由で社会から疎外されてしまうから



Is that right?

それが正解なのか?


Way up way up we go

どんどん高いところに僕たちは行くぞ


🌟挑戦や目標を意味するフレーズ


Been up and down that road

道を上り下りしてしてきたんだ


🌟 人生の経験や苦労を指し、問題に何度も直面してきたことを表現している。


Way up way up, oh no

高く高く、あぁ


We gon’ burn the whole house down

家を全部燃やしてやる


🌟 比喩的な表現で、大きな変革をもたらすという意味。政治的な文脈を考慮すると、"the house "はホワイトハウスを意味するのではないかと。


Watch me stand in the line

列に並んでいる僕たちを見て


🌟 ホワイトハウス周辺の通りはよく抗議デモの参加者で埋め尽くされるが、それが連想される


You’re only serving lies

あなたたちは嘘しかつかない


🌟アメリカではトランプの影響で、大衆の支持を得る手段として「うそをつくこと」が慣行化されている。


You’ve got something to hide

あなたたちは何か隠している


We gon’ burn the whole house down

全部燃やしてやる


We gon’ burn the whole house down

家を全部燃やすんだ



Yeah, used to let it go

前は放っておいたんだ


Walk into the show

Gawking at the tricks up your sleeve

ショーを見に行き、袖の中に隠しているトリックをじっと見つめる


 🌟"tricks up your sleeve" は、政府が隠し持つ手段のこと


Too good to be true

凄すぎて胡散臭い


🌟 政治家たちが、いかにSNSやメディアを「ショーの」ように利用し、国民の支持を得るために「トリック」を使ってきたか..ということ。


特にこの歌がリリースされる直前はトランプが話題になっている時期。SNSを積極的に活用したり、心理広告戦略でトランプは支持されました。Twitterにおける影響力は抜きん出ていましたね。



But I’m in a room Full of entertainers and thieves

でも僕はエンターテイナーや泥棒がいっぱい集まる部屋にいるんだよな。


🌟エンターテイナーとしての政治家たちや、税金泥棒のことを指す


Used to let it go

前までは気にしなかったんだ


Woah, oh no



👄

Way up way up we go

どんどん高いところに僕たちは行って


Been up and down that road

道を上り下りしてしてきたんだ


Way up way up, oh no

高いところへ


We gon’ burn the whole house down

家を全部燃やしてやる


🌟今の政治体制を壊してやる、という意味にも捉えられる。政治改革をすることを目標に国家権力に立ち向かうということ。



Watch me stand in the line

列に並んでいる僕たちを見て


You’re only serving lies

あなたたちは嘘しかつかない


You’ve got something to hide

あなたたちは何か隠している


We gon’ burn the whole house down

全部燃やしてやる


We gon’ burn the whole house down

家を全部燃やすんだ





Should I hang my head low?

謙虚に振る舞った方がいいのか?


Should I bite my tongue?

黙って我慢するべきなのか?


🌟 自分の意見は言わずに周囲に合わせて、同調圧力に従わなければならないのか?という意味。

🌟hang my head low: こうべを垂れる

🌟bite my tongue: 舌を噛むではなく、意見を抑えたり、口に出さなかったりする時に使う



Or should I march with every stranger from Twitter to get shit done?

Twitterの知らない人たちと一緒に抗議デモして、

何かを成し遂げるべきかな?


Used to hang my head low

前まではためらっていたんだ


Now I hear it loud

今ははっきりとわかった


🌟直訳すると「今はっきり聞こえる」ですが、

はっきりしたとき・理解した時に使われる


Every stranger from Twitter is gonna burn this down

Twitter民が燃やし尽くすんだ


🌟 以前は何か行動することを恐れていたが、今は他の人たち(Twitter民)と一緒に変革を起こせることを伝えようとしている。


👄へ