こんな本を読んだ。

世田谷区立桜丘中学校長西郷先生の実践。
校則をなくした中学校の話。

最近、
今までの常識とは違った学校づくりをしている
校長先生の話をよく聞く。
この方もその一人。

定期テスト、宿題、チャイム、
教師の怒号がない中学校。
服装も髪型も自由。
授業中に寝ていても廊下で勉強してもOK。

すべての子どもたちが幸せな3年間を過ごすには
どうしたらいいかということを考えた結果みたい。

障害の有無に関係なく
すべての人が快適に学べるよう
ユニバーサルデザインを意識した教育。
インクルーシブ教育。

みんなの学校という映画のモデルになった
大阪の大空小学校に感銘を受けたそうだ。

学校って本来子どもたちが楽しんで学べる場
というのが理想だけど、
実際は違う。

だいぶ変わったけど、
まだ軍隊を思わせるような学校の指導って
あると思う。

古いルールに縛られてる。
校則が最たる例。
こないだ静岡県の教育委員会が
校則をなくそうと動き始めた
というニュースを見た。

歴史上坂本龍馬、アインシュタインなど
今では発達障害の診断を受けるような
変わった人が社会を変えるという話が
出てきたけど、
教育界も少しずつ変わっていくといいな。

私は現場のことを知ってる
学校の先生が中心となって
教育を変えていった方がいいと思う。 

学校統廃合は
今までの学校教育をただ踏襲するだけ。
本当に子どもにとっていいことなのかな?