【タイトル】バイオハザード3 LAST ESCAPE

【プラットフォーム】PS DC NGC ※ゲームアーカイブス(PS3/PSP/PSVITA)

【対象年齢】

【ジャンル】サバイバルホラー

【プレイ人数】1人 

【発売日】PS・1999年9月22日/DC・2000年11月16日/NGC・2003年1月23日

【開発/発売】カプコン

【収録内容】

【その他】

2008年12月24日初代PSアーカイブスでダウンロード開始。プラットフォームはPS3・PSP・PSVita。(現在PSPはPS3経由でのダウンロードのみ可)

 

【あらすじ・導入部】

 

 それはありきたりの九月であった。そしてラクーンシティにとって最後の九月…

 

 アークレイ山地で起きた謎の猟奇殺人事件から1ヶ月半あまり。事件の解決のため投入された特殊部隊S.T.A.R.S.の壊滅。人や動物がおぞましい怪物へ姿を変えてしまう悪魔のウィルス「T」で汚染されたアンブレラ社の生体兵器研究施設。人々は事件の生存者の言葉を信じることはなかった…。

 

 生還した者の一部は巨悪を暴くため欧州へ向かった。しかしそれを境にしてラクーンシティの異変は始まる。市街で起こる異常殺人、奇病の流行…。目に見えない悪魔、Tウィルスは街に住む人々を怪物へと変貌させたのである。

 

 

 今回はバイオハザードシリーズナンバリング作品「バイオハザード3 ラストエスケープ」をプレイしていきます。ナンバリングタイトルではありますが、このゲームは色々あったみたいで、本来は「3」ではなかったということが関連書籍に書いてあったりします。内容的にバイオ2とほぼ同じ時系列ということですから、2の外伝・スピンオフみたいな感じだったのかもしれません。

 そういうわけで(?)、ゲームのボリュームは少なく感じる方もいらっしゃるかもしれません(初見8時間弱くらい)。しかし、この作品は面白い追加要素や後々引き継がれる要素が結構あります。それらに関して多少触れながら、ストーリーを簡単に追って行きたいと思います。いつも通りにネタバレ満載となっています。

 

※今回ブログ内で取り上げている内容はブログ主が選択した行動によるストーリー進行で書いています。選択肢によってはイベント内容が変わる場合もあります。尚、取説・一部関連書籍などからの情報も元にしています。後々の続編やリメイクなどで設定が変わったりしている場合もあります。あくまで今回のゲーム内の設定・ストーリーの流れが記述されているということをご理解の上お読みください。

 

 

ジル・バレンタイン・・・今回の主人公。1996年にラクーン市警の管轄のもとに設立されたS.T.A.R.S.(Special Tactics and Rescue Service 特殊戦術及び救助部隊)という部隊の隊員。爆発物やトラップ処理を専門としている。米軍デルタフォースの訓練過程を経験している。1998年7月にアークレイ山地の洋館で発生したバイオハザード(生物災害)・通称"洋館事件"の生存者。

 

 今回はバイオ1で主人公をつとめたジルが主人公です。基本的にジルを操作してストーリーを進めます。※一部別のキャラクターの操作パートがあります。

 

 

 

 NEW GAME時、難易度の設定をします。「HEAVY MODE(ヘビーモード)」と「LIGHT MODE(ライトモード)」が選べます。ヘビーモードは所謂通常モードです。ライトモードはアサルトライフルなどの武器や弾薬を最初から持っていて、タイプライターに使うインクリボンが無限に使えます(後述)。初めてプレイする場合や、ストーリーに集中したいという場合はライトモードがオススメです。

 

 

 先程タイプライターの話をしましたが、タイプライターはバイオでお馴染みのセーブポイントです。オートセーブでリトライが簡単に出来る今時のゲームに慣れてしまうと忘れがちですが、セーブは自分で手動で行います。バイオ3でもタイプライターにインクリボンを使用することでセーブ出来ます。ヘビーモードではインクリボンは消耗品です。

 

 

【アクションの追加】

 今回はアクション要素が多少増えています。カメラ固定のラジコン操作でキャラクターを動かすのはこれまでと同じですが、クイックターンと緊急回避のアクションが追加されています。クイックターンは後退中(方向キー下)に×ボタンを押すと操作キャラが180度向きを変えるもの。緊急回避は攻撃される瞬間にR1・R2ボタンを押すか、アクションボタン(□・○)を押すと攻撃を回避出来るものです。※重症時は発動しない。ライトモードの場合は構え(R1・R2押しっぱなし)の時にも発動することがある。

 

 これが思ったよりシビアで、他のアクションとボタンが同じなため、連打していると他のアクションに以降してしまって避けられなくなってしまいます。

 

 因みに、敵に掴まれた時、ダウンして起き上がれない時などにボタン(どれか)連打すると早く脱出出来ることがあります。今回登場する追跡者に掴まれることは多く、振りほどきが出来ると助かるかもしれません。

 

【ライブセレクション】

 ストーリーを進めていると、時々危機的事態に直面することがあり、その時に出現する選択肢がライブセレクションです。選択には時間制限があり、時間切れイベントもあります。良い結果になる時と悪い結果になることがあり、気が抜けません。

 

 

【ガンパウダーとリロードツール】

 今回は銃の弾だけじゃなく、「ガンパウダー」というものを入手するようになりました。これと最初から所持している「リロードツール」を組み合わせると弾が生成できます。ガンパウダー同士を組み合わせてさらに強力なガンパウダーを生成することも出来ます。実はこの弾生成を積極的に行うと、経験値が上がるらしいです。これもプレイしている間は割と気が付きにくかったという…(笑)。弾切れが常態化していると、ガンパウダーが手に入ったそばから弾にかえちゃいますからね。ガンパウダー同士の組み合わせはあんまり考えなかったですが、結構強力な弾も作れるらしいので余裕があれば試してみると良いと思います。

 

 

 では、前作などとの違いを確認したのでストーリー開始です。今回は「HEAVY MODE(ヘビーモード)」で進めていきます。ヘビーとはいうけど、一応ノーマル(普通?)モードにあたるらしいです。

 

 

 9月28日の昼間。ラクーシティの街中。ジルはあちこちから火が出ている街中を、ゾンビから逃げながら進んで行きます。「HEAVY MODE(ヘビーモード)」だとそんなに弾数があるわけではないので、ここでは前方で立ちふさがっているゾンビだけ倒して速やかに進んで行きます。

 

 

 すでに生存者を見かけることがほとんどない状態になっています。ジルは倉庫へと籠りました。倉庫には生存者の一般男性が。ジルはここにいても救助が来ないから、一緒に外へ出ようと言うのですが、外で娘を失ってしまったことから、この男性(ダリオ)は頑なに外に出ることを拒み、コンテナに籠ってしまいました。

 

 どうしようもないのでジル一人で脱出を試みることに。そう言えば持ち物確認してなかったのでします。持ち物の中にある「プレイマニュアル(赤)」は弾薬調合システムの説明で、「プレイマニュアル(青)」はゲームに関するマニュアルです。今はアイテム欄を埋めていますが、これらに目を通すとFILE(ファイル)欄の方に収納されます。※ファイルを順番に入手することである特典が手に入ります。今回は順番無視しているので参考にしないようにしてください。それと、ストーリー攻略に特に必要なキーアイテムのみ入手時に文字を強調して記述しています。

 

 そうそう、今回のアイテム欄は初期は8枠となっています。※「HEAVY MODE(ヘビーモード)」のみ、後程増える。

 

 

 2階の倉庫オフィスで倉庫の鍵(裏口の)やガンパウダーA等を入手します。ここにはシリーズお馴染みのタイプライター(セーブ)とアイテムボックスがあります。アイテムボックスは持ち物管理には大事なので活用しましょう。因みに分かりにくいけどここにはインクリボンあるので手に入れておきましょう。インクリボンは大体タイプライター付近にあります。見えにくいのがマジで難点。※今回は初セーフルームなので一応入手したアイテム全部書いておきましたが、この後はストーリー攻略に必要なキーアイテム以外ははしょっていきます。なんせ今回はランダム配置のアイテムもあるので。

 

 倉庫の鍵を手に入れたので裏口から出ます。というか、あっという間に必要なくなるこの鍵の存在よ…。捨てるかどうかは各々の判断で。私は一応アイテム捨てたくないマンなのでアイテムボックスに戻るタイプです。

 

 

 倉庫裏口から出ると大通り側にはゾンビがあちこちにいます。それも倒しつつ、マップ確認して裏路地へと入ると、突然ドアが開いて何者かが飛び出して走り去っていきました。ゾンビに追われて飛び出してきたようです。ゾンビを全て倒し、ゾンビが詰まっていた部屋を調べてみます。ここにはショットガンとライターオイルがありました。

 

 

 飛び出して行った人物が向かった方向に進みますと、ブティックがある通りにもゾンビがいるので倒しながら進み、台に上がれる所でアップタウンのマップを入手します。絶対必要というわけではないですが、まだ行ってない場所も表示されるのでなるべく見つけたいですね、マップは。

 

 路地に入ると人の声とか銃声が聞こえますので、階段を降りるとさっき走り去った人物がゾンビと戦いながら更に奥へと逃げていくのを目撃します。残ったゾンビを倒して追いかけます。

 

 その先にあったのはバーでした。中でゾンビと戦う男と共にゾンビを倒すと…。その男はブラッドでした。ブラッドとはバイオ1で出てきたS.T.A.R.S.所属のヘリの操縦士です。あの時真っ先に逃げた人…(迎えにきてくれたからプラマイ0ではあるけど)。

 

 

 ジルが警察はどうなっているのかと尋ねますが、ブラッドは警察が太刀打ちできるわけないとなんだか諦め気味です。そして自分もジルも殺されると不吉なことを言い残し、また一人で去って行きます。というか、ここは力を合わせた方が良い気がするんだけどねぇ…。

 

 そういうわけでバーの中を探索です。ライターを入手します。これをさっき拾ったライターオイルと組み合わせておきましょう。

 

 

 住宅街の路地には大量のゾンビと、赤いドラム缶が置かれています。これを使って倒せということですね。弾の節約もしたいし、こういう「攻撃オブジェクト」は上手く活用していきたいと思います。

 

 そうそう、今回も回復には救急スプレー(HP全回復)やグリーンハーブなどを使います。勿論レッドハーブやブルーハーブ(解毒)もありますので、各種組み合わせて使っていきます。

 

 扉が開かないようロープで縛られている所にライターを使うと通れるようになるので先へ進みます。火事で通れなくなっている通りがある裏路地に出ました。この火事は消化ホースがなければ消せないので今は放置です。ここにはゾンビ犬がいるので先へ進み過ぎないようにしないと挟まれてしまうこともあります。

 

 路地裏の物置がセーフルームになっているので一休みし、大きな道路の方へ出て、簡単な鍵がかかっている扉を確認します。こういう表示が出る場所はキーピックで開けられるという意味です。しかし今はまだキーピックがないので別の方向へ。

 

 消火栓が壊れて水が噴き出している方に、ラクーン警察署があります。中に入ろうとするとイベントが発生します。

 

 

 ブラッドがやってきたのです。まるで何かから逃げてきたみたいなブラッドに走り寄ろうとしたジルの前に、謎の巨体の男?が現れます。人間の姿形をしているけど、雰囲気は全然違います。完全に生物兵器…。その大男の身体から出てきた触手のようなものに貫かれて、ブラッドはやられてしまいました…。

 

 

 ブラッドを殺害した大男は、次の目標をジルにしたようで、ジルの方に向かってきます。ここで「ライブセレクション」が発生します。※時間制限があります。

 

・ブラッドを殺した侵入者と対決する

・警察署内に逃げ込む

 

…の二択から選ぶことになります。私は弾節…弾の節約のためにここは警察署へ逃げ込むことにしました。倒したら倒したで(※一時的なものですが)、メリットはあるので自信があれば戦っても良いと思います。襲い掛かってくる大男を避けつつ、警察署内へ。ドアをドンドンされますが、とりあえずこれで一安心。

 

 今回はこの追跡者"ネメシス-T型"が所々に出現してしつこく追いかけてくる場合があります。一応応戦することでダウンさせることは可能ですが、暫くすると追跡が始まるので、武器が充実していなければ逃げてしまうのが得策だと思います。

 

 

 さて、バイオ2をプレイしていれば懐かしく感じるラクーン警察署です。さすがにあのボリュームの探索ではなく、一部の場所の探索のみになります。ホールの受付部分で警察署のマップを入手。セキュリティ制御用のコンピューターを見るにはS.T.A.R.S.カードが必要なので後回しです。

 

 西側オフィスに入り、個室の方へ行くとマービン巡査が倒れています。手の施しようがないと出るので実はまだ息があると考えられますね…。手に持っている紙は報告書で、市庁舎の宝石時計の宝石が2つ盗まれたことが書かれていました。

 

 

 押収物倉庫では青い宝石入手。さっきマービンの報告書にあったものですね。それから今はあけられないロッカーが二つあるので後回しです。

 

 廊下には多数のゾンビがいるので倒し、まずはセーフルームである写真暗室へ。デビッドという署員のメモにはゾンビパニックによる署内の混乱と自暴自棄になっている様子が書かれています。荷物を整理したら次は作戦会議室へ。

 

 

 作戦会議室の前の廊下にはゾンビがいるので倒します。作戦会議室ではジルのS.T.A.R.S.カード入手します。なんでここに置きっぱなしだったんだろ…。細かいことは気にせず、このカードをホールのコンピューターに使用すると、押収物倉庫の保管庫の暗証番号が入手出来ます。

 

 保管庫に入っていたのはS.T.A.R.S.の紋章の入った鍵です。鍵をゲットしたので2階の探索に移りましょう。

 

 2階階段付近はかなりの数のゾンビ溜まりになっています。倒しつつS.T.A.R.S.オフィスへ行きます。今回2階で探索出来る部分はこの辺りだけです。

 

 S.T.A.R.S.オフィス内でFAXを調べるとロバート・ケンドからのFAXが確認出来ます。兄貴のジョウが作ったカスタムガン「サムライエッジ」の話です。それからジルのデスクからキーピックを入手。これで簡単な鍵を開けられるようになりました。

 

 

 一通り調べてアイテム(マグナムなど)見つけたら部屋の外へ…。出ようとすると大型通信機が反応しています。どうやらカルロスという人物が通信してきているようです。しかしこの通信機は壊れているのでこっちからは呼びかけられません。

 

 

 1階へ戻ろうとするとどこかで何かが壊れるような音が。1階へ降りると窓からネメシスが飛び込んできました。セーフティルームと保管庫以外では追いかけてきますから、キーピックでアイテムを取ったらとっとと警察署を脱出しちゃいます。

 

 んで、簡単な鍵がかかっていたドアをキーピックで開けて次のエリアへ。商店街の裏通りを進むと遺体があります。彼が持っている「傭兵の日記」を読んでみます。どうやらこの人は「UBCS」というアンブレラの独自部隊に所属しているようです。アンブレラには企業テロや要人誘拐に対抗する表の部隊と、もう一つ「掃除屋」という裏の部隊もあるようです。彼が所属しているのがこの掃除屋部隊であり、裏の商品が起こす問題を専門に処理していたと…。

 

 

 彼はワケアリで、銃殺が決まっていた兵士(冤罪らしいけど)だそうです。いわば、彼はアンブレラに命を拾われ雇われたという立場ですね。しかしそんな人でもこのラクーンシティの惨状に絶望しています。銃殺の方がマシだったという言葉を残しています。アンブレラのやり方、考え方が恐ろしいですね…。こういう追い詰められた人間を雇って使い捨てのようにしているわけですか…。

 

 駐車場への抜け道には消火栓があるんですが、ここはボルトを外す道具が必要なので一旦置いておいて先へ行きます。駐車場前道路に入ると銃声と悲鳴が聞こえてきます。どうやらゾンビ犬に襲われていたらしくて、遺体を発見します。(ゾンビ犬はとっとと倒しておいてから確認…)

 

 

 駐車場に入るとゾンビ犬がいるので倒します。バチバチいってる車を調べると、なんか充電の途中らしい。電力ケーブルを戴いておきます。今はまだ何に使うかさっぱり分かりませんが。この駐車場には何故かブルーハーブ(毒解除)のプランターがあるんですよ。嫌な予感がしますね。毒持ちのモンスターが出てくるフラグでは…?

 

 駐車場オフィスはセーフルームですからここでゆっくり準備して出ます。なんせここを出たらかなりヤバイ目に合いますから…。駐車場オフィスを出ると、高級ホテル前の通りです。ここには扉出たらいきなりゾンビ犬が集まってるんですよ。ショットガンがあればそれで先制した方が良いです…。配置に悪意があるんよー(涙)。

 

 

 建設現場に入ってすぐの所にはダウンタウンのマップがあります。T字路の所まで来るとイベントです。遺体があるので調べると、ヤバそうな見た目のモンスターに襲われます。蜘蛛みたいな、なんかヤバイの。ドレインディモスというやつです。ここには2体います。アグレッシヴに攻撃してくるので慌てて倒します。この建設現場にはエレベーターがあるんですが、バッテリーがないと動かないので暫く放置です。

 

 レストラン前の道路に出ます。ここで銃声などを聞きます。もし声が聞こえる方に行けば生存者の姿を見ることになりますが、私は商店街路地の方へ行ってしまいました。セーフルーム(商店街物置)があるもんでつい…。まず商店街路地にいるゾンビを全て倒してから商店街物置へ。ここでさびたクランクを入手しました。

 

 レストランの裏口から入ると、簡単なカギがかかっているロッカーがあるのでキーピックで開けます。中に入っていたのは火かき棒です。他にも何かないか一通りレストラン内を探ります。シティガイドにはアンブレラの工場を誘致したり、企業からの援助などでラクーンシティはここまでの大きな都市となったと書いてあります。尽力したというラクーン市の市長の銅像まで建てちゃったんだ…。

 

 レストラン内の厨房の床には鉄のフタで閉ざされた地下があるみたいです。この重いフタをさっき手に入れた火かき棒をひっかけて開けると…イベントが発生しました。さっき聞こえた生存者の声の主がレストランに潜んでいたみたいです。

 

 

 彼はアンブレラのバイオハザード対策部隊に所属しているカルロス伍長だそうです。アンブレラ所属と聞いてジルは警戒します。カルロスの部隊は市民の救助のためにラクーンシティに降り立ったと言います。しかし着いた途端にメタクソにやられてしまったと…。

 

 二人が話していると、物音が。追跡者ネメシスがレストランにご来店です。ここでライブセレクション発生です。

 

・地下へ逃げ込む

・食堂へ隠れる

 

 折角さっき開けた地下への扉を使いたいのは山々ですが、ここは食堂に隠れるという選択を選んでみます。ジルが吹き出す可燃性ガスを利用して追跡者の動きを一時的に止めることが出来ました。

 

 ジルはカルロスとともにレストランの外に出ます。

 

 

 ジルは改めてカルロスに、アンブレラが部隊を投入した理由を訊ねます。カルロスはさっき言ったように、市民の救助のためだと答えます。しれっとしたカルロスの態度にジルはこの事態を引き起こしたのはアンブレラ自身だと問い詰めます。しかしカルロスは、自分は傭兵という立場であり飼い主の意図は知らないと言い張ります。いくら末端を叩いても何も出てこないと…。

 

 自分が受けた命令はあくまで市民を救助することだとし、もし信じる気になったらあとで合流するようジルに言うと、カルロスは行ってしまいました。

 

 

 こっからはマップ移動する度に追跡者に追いかけられます。ずっと追いかけられ続けるわけではなく、出現イベントから一定期間追われるのを躱すって感じです。市役所前道路を通って新聞社ビルに入ります。取りあえず今は建物内まで追いかけてこないので探索をゆっくりと。

 受付っぽい所にはアイテムやら写真やらがあります。防火シャッターが閉まっている上、電気が通って無いためにシャッターのスイッチが使えません。脚立を動かして上の方にあるブレーカーをONにするとスイッチが使えるようになります。

 

 因みに、レストランでカルロスイベントを起こさないで先にこっちに来るとカルロスとの出会いはこちらの方になり、ライブセレクションや通れるようになる場所があったりします。

 

 

 新聞社ビルは探索出来る所が少ないです。3階の一室には緑の宝石やら新聞記者の手帳や写真などのファイルがあります。あと、見えにくい所に1体のゾンビがいるので注意です。おまけに部屋を出た途端に通路を塞ぐ形で追跡者が現れます。強力な武器を持っていたら戦ってもいいかもしれませんが、私は無力なので、逃げます。失敗してゲームオーバーになったりしたけど…。

 

 

 

 新聞社を出て、閉鎖されている市役所前へ。ここの宝石時計に警察署で手に入れた青い宝石と、さっき見つけた緑の宝石を使うと機能が回復して扉が開きます。

 

 市役所のY字路に出ますが、銅像が見える方の扉は押さえつけられているため開きません。Y字路左はガソリンスタンドに通じていますが、ガソリンスタンドにはアイテムが足りないので入れませんから、まず右側のポンプ施設前通りから攻略していきます。ゾンビがいるので倒し、記念碑前道路をアイテムを拾いながら通過します。

 

 

 路面電車発着所に出ると大量のゾンビのお出迎えがあります。攻撃オブジェクトを利用しても良いと思います。電車付近も視点が変わった所にゾンビがいたりして大変危険なので油断せぬよう…(噛まれる)。

 

 

 電車は奥の扉の方が開いているのでそっちから入ります。入り口の所には鉄道整備士のメモがあります。どうやらこの電車、いくつかの部品が故障しているようで、新しいものと交換しなければ動かないようです。(電力ケーブル・ヒューズ・混合オイル)

 

 奥へ行こうとすると、カルロスと同じ部隊の生き残りの隊員らしき人物が出てきました。男は尊大な態度でジルのことを小娘などと呼びます。ジルは自分が市民ではなくてS.T.A.R.S.の隊員であることを伝えますが、ほぼ無反応で男は別車両に行ってしまいます。よく見るとシートには怪我人が横たわっています。ひどい怪我をしていて錯乱している様子です。

 

 

 隣の車両に行くとカルロスもいました。カルロスは生き残りが少ないこともあり、ジルが合流するのを歓迎しています。なんせ今部隊で生き残っているのはカルロスと先程の男…ニコライ軍曹と、怪我をしているミハイル隊長しかいないみたいですから…。

 

 

 しかしニコライはジルを何故か危険視しています。カルロスの説得に、ニコライはジルを含めてこれからの作戦の確認をします。カルロスはともかくニコライは何を考えているのか分からない人ですが、助かるために協力するしかないですね…。

 

 これからの作戦とは、ヘリの発着地点である時計塔エリアに移動することです。そこで合図を出せば、難民回収用の大型ヘリが降下してくる予定だそうで。時計塔エリアはここから遠く、火災地帯がエリアを隔ててしまっているという問題点があります。そういうわけで今乗っているこの電車を利用し、移動するトーチカ(城塞)として危険地帯を乗り切ることにしました。

 

 

 会談後、カルロスからサイドパックをもらったので装着。これでアイテム所持枠が2つ分増えて10個もアイテム持てるようになったよ!!見た目もなんか良い!!あざす!! ※ライトモードだと8つのままなのでご注意を

 

 電車内にレンチがあるのでゲットしたら早速部品集めです。そうそう、この辺から車やら窓から突然飛び出してくる敵が出てくるようになりますし、一度倒して歩いた敵が再配置されている所もあります。飛び出してきた車を調べておくとアイテムが手に入ったりします。

 

 

 市役所の開かなかった扉前まで行くと大量のゾンビがドアから出てくるイベントが発生します。ゾンビを全部倒したら、銅像前に行く事が出来ます。スイッチを押すとブロンズ製の本が手に入ります。まだこの像には何かありそうな感じがします。

 

 ガソリンスタンド前に行き、さびたクランクを使ってシャッターを開けようとしますが壊れてしまいます(やっぱり)。これをどうするかと言ったら、レンチです。レンチで折れた部分を補うことが出来ます。

 ガソリンスタンド内に入ると、カルロスが現れました。※ここでは二度目のライブセレクションの選択肢と行動によってニコライが来るイベントになる場合があります。

 

 

 不吉なうなり声のようなものがし始めました。ゾンビがこの建物周辺に群がってきているようです。カルロスが外の様子を伺っている間に探索をしようとすると、ジルたちの匂いを嗅ぎつけたゾンビの集団がガソリンスタンド前に集まってきてしまいます。カルロスは一人で外に飛び出してしまいます。

 

 急いで外に出るとそこには…一掃されたゾンビたちとぐったりしているカルロスの姿…。一瞬カルロスも命を落としたと動揺するジルですが、カルロスは疲労から座り込んでしまっていただけのようです。びっくりしたぁ…。カルロスは装備の調達をしてくると言うと行ってしまいます。どうやら元気そうで良かった。こちらも探索を再開です。

 

 

 ガソスタ内に戻ってオイルを一定温度に保つ保存庫の電子ロックを解除します。ここのパズルはアルファベットのランプのついた所だけ赤いランプが付くようにすればいいようですね(×3)。ここでマシンオイルが手に入ります。しかしこのオイルだけでは電車には使えないです。あともう一工夫です。

 

 ここではマシンオイルを手に入れるとガレージが爆発してしまい、探索が出来なくなってしまいます。パズル前に手に入れられるものは全て入手してからパズルやりましょうね…。

 

 

 ここからはマップをかなり戻ります。あちこち再配置されている敵を倒しつつ進みます。毒持ちの敵もいます。駐車場にブルーハーブのプランターがあった理由が分かります。駐車場前の道路ではカラスが飛び出してきます。しかし私は弾節のためにここは相手にしないことに。

 

 駐車場の抜け道の所にあった消火栓の所に戻ってきました。レンチでボルトを外し、消化用ホースを入手します。

 

 商店街裏通りに入るとドレインディモスが2体いるので注意です。もしかしてブレインサッカーという毒攻撃してくる方かもしれない…見た目じゃ私には分からない…。

 

 

 路地地の火災で行けないところまでやっと辿り着きました。消火用ホースを消火栓にセットし、火を消すと通れるようになります。裏路地の抜け道ではゾンビの唸り声が聞こえますが、ゾンビは建物内にいるので実質無害。スルーします。

 

 

 営業所前路地には四角クランクがあります。これはストーリー攻略には関係ないんですが、ゴミ置き場路地の所で使えます。でもここでは拾わなくていいかもしれない。アイテム欄あけとくために。それか今のうちにアイテム回収済ませておくか。そしてここにブレインサッカーが2体います。毒くらっちまった…。

 

 気を取り直して製薬会社営業所へ入ると、誰かの声と銃声が聞こえてきました。営業所の奥へ行くと、そこには撃たれて死んだらしき男と、ニコライがいました。この男を殺害したのはニコライでした。ニコライはこの男のゾンビ化が始まっていたため、脅威となる前に殺害したとしれっと言います。ゾンビ化する前なら消費する弾薬も少なくなると…。

 

 

 言いたいことは分かるけど(分かるのか)、なんか…変な感じがします。冷酷過ぎるというか。まぁニコライたちの部隊はワケアリも多そうですから、何かあるんでしょう(適当な)。

 

 探索を続けます。製薬会社営業所に何を探しにきたんだったかな。兎に角引っ掻き回してみましょう。FAXを見てみると、実験体という不穏な言葉が記載されています。

 

 薬物保管室の鍵が閉まっています。ここに目当てのものがあるようです。コンピューターで入退室を管理しているようです。薬品管理責任者のレポートによるとコンピューターのパスワードは誰でも普段から見ているものになっているとか。リモコンをいじれるので、テレビを付けてみると、アンブレラのCMが流れています。これか…。CM内の単語をメモって端末に打ち込むとロック解除です。

 

 薬物保管室内で各種アイテムやらオイル添加剤を入手します。これをマシンオイルと組み合わせることで目的の混合オイルになります。これだよ、これ!

 

 

 薬物保管室から出ようとすると…製薬会社営業所の周りにゾンビが沢山集まってきていました。窓を破って入ってくる大量のゾンビ。ニコライの悲鳴が聞こえた気がしたんですが…

 勿論ジルがいる薬物保管室にも大量に突入してきます。弾がねぇ!! ここでは液化窒素のパイプを破壊することで多少はゾンビを倒すことが出来ます。弾欠でもなんとか…

 

 

ならん~!!たしけてーーー!!(液化窒素の噴出は一定時間のみ)

 

 やっと全員倒したと思ったら営業所内にもいるやん!! ひーひー言いながら戦いましたが、あかんかったです…。

 

 

 そんなわけでやり直してみました。ニコライがいた所を調べてみますと、ニコライが使っていた端末機が落ちているだけです。やっぱあの悲鳴ニコライの断末魔だったのかな…。ニコライがいたから調べられなかった所を調べると救急スプレーがありますよ。

 

 

 次のアイテムを探しに戻ります。路地地にくると、聞き覚えのある唸り声が。あれ…追跡者じゃん…。とゆーか、なに持ってんの?! ここから奴はロケットランチャー持ちにランクアップしやがるのです。遠距離からも攻撃出来るという…。

 

 兎に角こんな面倒なストーカーからは逃げます。駐車場まで戻ってくると突然床に大穴があいて、ジルは落ちそうになってしまいます。よじ登ろうとすると目の前の車から大荷物が滑り落ちてきてピンチ…!!はい、ライブセレクションです。

 

・よじ登る

・飛び降りる

 

 私はよじ登る方を選択します。なんとか無傷で助かりました。ここからは追跡者も大人しくなるので、じっくりアイテム探しをしましょう。

 

 

 そう言えばすっかり探索忘れしてた、レストラン前の道路の所にあるオブジェのところにやってきました。"与えし知識をここに"と書いてある方には市長の銅像から取ったブロンズの本をはめ込んでみます。特に変化はありません。しかしこれをすることで、あることが防げるのです。隣の"未来を我が手に"というブロンズ製の羅針盤なんですけど、本をセットせずにこれを取るとここから出られなくなります。本をセットしたことでブロンズ製の羅針盤をゲットできます。

 

 そしてこのブロンズ製の羅針盤はどうするかというと、あの市長の銅像に持たせると、バッテリー入手です。バッテリーを建設現場のエレベーターの所にセットし、移動します。

 

 変電所前道路に出ます。ここはそこそこゾンビがいます。攻撃オブジェクト(クレイモア)もありますがうまく活用したことないですね…。


 変電所内部に入りますと、シャッターで閉じられている部屋が二つあります。高圧域コントロール室(115V~125Vで開錠)と低圧域コントロール室(15V~25Vで開錠)で、変圧器をいじることで開錠出来ます。自動モードだといじれないので、手動モードにします。まず低圧域コントロール室を開け、ヒューズを入手しました。

 

 

 一つ部屋を開けるとイベントが発生します。変電所の外にゾンビが群がっています。ここでどうゾンビに対処するかのライブセレクションが発生します。

 

・非常口に向かう

・送電器の出力を上げる

 

 私は送電器の出力を上げる方を選択して撃退することに。これをすると変圧器の数値が変わってしまいますが、あまり気になりません。入力して今度は高圧域コントロール室を開錠しました。ここでは武器が手に入りますぞ。

 

 さて、これで路面電車を動かすためのパーツ(電力ケーブル・ヒューズ・混合オイル)が全部そろいました。意気揚々と市役所を走ってたら、電車方面から追跡者が出てきたのです(この時はロケラン持ってない)。あぎゃ~~!! 通してくれよ~!!とゴリ押ししようとしたら奴の攻撃を上手く避けられなくて謎の液体ブシャーのゲームオーバー…

 

 

 

  気を取り直して進めましょう。ここのY字路は交差している所がスペースが多少広くて避けやすいのでここまで追跡者が来るまで待って膨らむように右側に避けると…上手く追跡者はワンパンを空かしてくれます。隙を見て電車方面に突っ走ります。追跡者は俊足だから十分気を付けて…。

 

 記念碑前道路に出ると、謎の揺れが。何が起こっているか分からないですが、先へ進むと突然地面に大穴があいて落っこちてしまいます。どうやら地下道に落ちたようです。ここで謎の振動を起こしていた原因がわかりました。なんかでっっかいワームみたいなのがいます。こやつはグレイブディガーというやつらしいです。虫をこんなんにしちゃうってT-ウィルスヤバない?

 

 

 上に戻るためには梯子を下ろさなければなりません。しかしスイッチを入れるには電力不足とのことです。えぇ~…。

 

 この梯子を下ろすためにには横道にある非常用電力供給機のスイッチを2ヶ所押す必要があります。しかしそこからさっきのグレイブディガーがコンニチハするようになっているため、近付くのが結構難しい…。倒して安全を確保することにします。ここは敵が見えにくいカメラワークになるので、無駄弾消費しやすいです。ヤツが顔を出す度に下がって撃つを繰り返し、ようやく退却(…)させました。スイッチを入れてやっと地上に戻れました。


 

 路面電車で手に入れたアイテム(電力ケーブル・ヒューズ・混合オイル)を使うと、イベント発生です。カルロスが戻ってくるので、ニコライがもう戻らないことを伝えます。遺体は見て無いけど…。

 

 運転席のある車両に行きます。カルロスは電車を動かせるようなので、出発進行です。これで目的は達成…と思ったら、電車が激しく揺れ、ミハイルの声が聞こえてきます。ミハイルが乗っている車両に行くと…

 

 

 ジルのストーカー…追跡者が電車に乗り込んできやがりました。くそぅ…。ここは戦ってもいいし、前の車両に移ろうとしても良いです。弾の節約したい人は戦わない方が良さそうです(倒してもアイテムが手に入らない)。

 

 倒すか、車両移動しようとすると…大けがをしているミハイルが最後の力を振り絞って追跡者に抵抗します。手榴弾で自爆するミハイル…。彼のおかげで追跡者は電車から排除されました。

 

 衝撃で電車のブレーキが利かなくなってしまいました。ここでライブセレクション発生です。

 

・窓から飛び出す

・非常ブレーキを押す

 

 今回は窓から飛び出してみました。選択によって次のマップで開始する場所が変わります。

 

 

 というわけで、今回はこの辺まで。次は時計塔マップの攻略からエンディングまでをやっていきます。最初の方でボリュームが少なめとは言ったけど、これで半分くらいです。まだちょびっとだけ続くんじゃ。

 

 

 

→ PS版「バイオハザード3 LAST ESCAPE」プレイ日記2 時計塔~エンディング