「The Three Littlle Wolves and the Big Bad Pig 」 1993


text: Eugene Trivizas illustrations: Helen Oxenbury


 犬も性格というのが当然あるのだなあと思う、今日この頃。

わたしんちのわんこは、、まあ、子犬だからだと思うけど、、

やんちゃとしかいいようがなく。最近顔も男の子っぽくなってきて

小学生の悪ガキ風です。

 目下の困りごとは拾い食い。

道ってこんなにいろんなもの落ちていたっけ?と毎日思います。


 で、このあいだ、ピアノの生徒さん。わんこは時間が過ぎるのが早いから、

たぶん歳のころは家のわんこと同じくらいの女の子。

はじめてわんこと会った。

歳が同じくらいということで一気にシンパシーが生じたのか、あっという間に

ちょー仲良しに♪

でも跳びかかったり、その子にちょっと痛い思いもさせてしまうので、

離しにかかった。


「ごめんね、痛かったね。今度しつけ教室に行って、いい子になってくるからね。

そうしたら○○ちゃんと遊ぼうね」

と私。


「えっ!そのままでいいよ。これがかわいいんだよ~直さないで~」

と○○ちゃん。


いや~凄くおませさんでおしゃべりが上手とは聞いていたけれど、

びっくりした。

「家のわんこと取り換えたい」

なんて、言うほど仲良くなり、なかなか帰ろうとしない。

○○ちゃんは決して思っていないことは言わない子だから、相性があったんだな。

子どもは子ども同士。

やっぱり大人は出る幕ないね。


で、そんなわんこを見ていて思い出したのが今日ご紹介の本。


有名なお話は「3びきの子ブタ」。狼がぶたさんの作ったお家を次々と壊すあのお話。


このお話は逆転!



お母さん狼は子どもたちに自分のお家を作りなさいと諭します。

みんなそれぞれのお家を作りますが…




 

こんな感じで壊されてしまい…


その後もどんなに強固な家を立てても

ダイナマイトでふっ飛ばされたり…


でも、おおかみたちは

「ぼくたちまちがったざいりょうでいえをつくっていたんだ」

と、フラミンゴさんからお花をもらい




こんな感じで、、


そうしたら、、、




ぶたさんは楽しくタンバリンで踊りだし~


みんなでなかよくすごしました。



、、わたしんちのわんこは、お花が大好きで

散歩の時にお花の匂いばかりかいでいます。

さすがおおかみさんの末裔である!


おわり