吾輩は猫である。
名前はシロ。
主人ががっかりして、帰ってきた。
単純に言えば、ヒラメ釣りで、3ヒット1ゲット2バラシだったという。
1ゲットは、ほぼソゲだという(T_T)。
このため釣場とは関係ない近隣漁港のウニ漁最盛期の朝の写真を載せたという(訳分からん?)。
反省至極の釣りだったという。
反省①大物のバラシ
手前の海中に没したテトラで釣糸を擦ったら、間違いなく切れるのを分かっていながら、1m20cm位のリーダーを30cmばかり残して切れたという。
リールを後1回転速く巻けてれば、ゲット出来た魚がいたと言う。
まるで浮いて来なかったため、60弱のヒラメだったであろうと主人は言う。
体力がなくなり、情けなやだという。
反省②(状況判断がお粗末)
夜明け前からその漁港にいた主人であるが、朝イチは人混みを避け、一人静に、普段入る場所からかなり離れた場所で竿を出し、結果、当たりさえ無く、惨敗であったという。
昼過ぎにいつもの場所に入った主人の左隣は10枚、右隣りは6枚も釣っていたという。
更に主人が落ち込む理由は、1週間で海藻が大きくなったようで、下手な主人は、ヒラメの主力ルアーを6ケもロストしたという。
ロストしたのは
スピンビーム 2ケ
ジグ(アカキン)30g 1ケ
ハウル 2ケ
シンペン1ケ
おそらく8000円くらいの損失だという(T_T)。
このため、さらにリーダーを6回も結びなおしていたと言う。
釣場の状況に合わせて臨機応変に対応出来なかったこと深く反省のようである。
反省③(準備不足)
更に釣行を重ねてた結果、道糸が傷んでいたため、最後は遠投中、バチンと音をたて、道糸が切れ、シンペンロストとともに、終了したという。
このため、主人は、完全に戦意喪失して帰ってきたという。
·············
余りの悲惨さに、周りの見ていた釣人から、食べ頃サイズのヒラメを2枚頂いたという。
このため、以下の魚を持ち帰ってきた。
··········
シロは思う。
ヒラメ釣りの釣人には、優しい人が多いいようだ。
主人よ、良かったな。
最後は感謝で終わった釣りだな。
しかし、なんか最近魚をもらうことが多いい主人である。
情けないが、主人は余程貧相に見えるようである。
byシロ
(主人の備忘録)
若い頃は、釣れない人に自分が釣った魚を差し上げたこともあったのですが·······、最近は反対なことがままあります。
これは、加齢による体力の減退が原因の1つかなと感じています。
ヒラメのルアー釣りでですが、同じ様な道具立てでも、若い上手な方とは、 飛距離が15m位違います😖。
このため、少し高い道具を使うかなと考え出すこともありますが、体力低下で使い切れない道具を使うのも如何かと感じてます。
·······
最近釣れる魚を本命にはしてますが、私自身、釣りは自分が食べたい魚を釣りに行くことを基準にしてます。
このため、頂けたことには感謝です。
個人的な話ですが、イメージと技量にギャップが出てきています。
残酷な話ですが、海のルアー釣りと投げ釣りに関しては、間違いなく体力がものをいいます。
人情に感謝しつつも、自分自身に情けなやです(泣)。
娘から、「お父さん筋トレ」と言われました(笑)。
年令と既往歴から、できるかどうかは別にして、その通りです😅。
幾つになっても出来る可能性が高い釣りは、海なら船のカレイ釣りなんだろうなと、甘えた根性が首をもたげます(笑)。
60代のボヤキです。