吾輩は猫である。


名前はシロ。


主人からラインが来た。

どうやら、魚が釣れたらしい。



48cmのヒラメをゲットしたという。


???????


早々に帰る様なことを言っていて、なぜ、こんな展開になるのかと尋ねてみた。


主人は、竿を折り、落ち込んでいたものの、せっかく噴火湾まで来たのだから、違う釣り場も状況だけ確認しながら、帰ろうとしていたと言う。


そんな状況確認の中、たまたま、寄った漁港では、釣人ほぼ全員がヒラメを持っていたというではないか。


😨😆😁😊😅😉😂😺


流石に、こんな状況を見せられれば、ライト·ショア·ジギング·ロッドでもチャレンジしたくなり、実釣を開始したという。


既に時合は過ぎており、直ぐに当たりはなかったが、少し粘ってみたという。


主人が来る前に居た釣人は、全て帰った中、主人は黙々と竿を振り続けたという。


ジグのスピンビームで底立ちをとり、大きくリフト·アンド·フォールを2度行ったあと、ストップ·アンド·ゴーで丁寧に底をとりつつ、ジグを淡々と操作していったという。


30投もした頃であろうか、ストップ·アンド·ゴーでジグが沈む中、ゴツンゴツンとヒラメ独特の当たりがあったという。


鬼フッキングを実行したという。


ドラグも出て、かなり良い引きだったという。


結果、今年初のショアヒラメをゲットしたという。


··········



主人よ。

良かったな。

あの時、竿が折れなければ、この漁港に来ることはなかったであろう。


これこそ、災い転じて福となすである。


おまけに、あとから来た釣り人が釣った、ぎりぎりリリースにならないヒラメまでも貰ったというではないか。


神さまは、良くみているものだ。


安易に予備竿を忘れてきても、誠実であれば、ワラサ用の竿でも釣果を頂けるようだ。


ただ、今回は、たまたま運良くワラサ用の竿で代替えできたが、できる準備はしておいた方が良いのは、言うまでもない。


主人よ、これに慢心せず、謙虚であれよ。


byシロ



(主人の備忘録)

タックル

◯ロッド メジャークラフト ソルパラ SPS-1002LSJ(2018年頃購入)

◯リール ダイワ フリームス LT4000‐CXH(2024年購入)

◯ライン 8本撚り pe1.2号

◯リーダー 5号(20lb)

◯ルアー ジグ(スピン·ビーム カガヤキヒラメキャンディ)32g


ヒラメには、ライト·ショア·ジギング·ロッドが丁度良いかもしれません。完全に食わず嫌いでした。

楽しかったです。