吾輩は猫である。

名前はシロ。


主人が1泊2日で噴火湾に行ってきたと言う。



狙いはヒラメだったが、釣れなかったという。


初日は、夜明け直前から開始し、周りで何枚か上がった気配がしたので、アバカスシャッド(ワーム系のソフトルアー)やフリッパー(ヒラメ用のハードルアー(ジグ))を投げ続けていたと言う。


ただ、主人に釣れたのはカニだったと言う。



明るくなったので、人の釣果をチラ見してみれば、ヒラメではなく、サクラマスではないか😨。


正直、ソフトルアーやフリッパーでサクラマスを釣ったことがない主人は、急いで車までサクラマス用のルアーを取りに戻ったと言う。


ミノーを投げ込むと、シラウオが引っかかってくるではないか。



さらに、釣っている方のルアーを見れば、細身のジグではないか。

主人は、シラウオに似ているような細目のジグ(清竿堂SSP30g黄緑)をチョイスし、投げまくるも、朝マズメの良き時間は過ぎ去っていたようである。

※SSP

見える範囲で8人位の釣人がおり、朝マズメの良き時間にサクラマスは6尾ほど上がっていたようだという。

朝マズメが終わり、釣人が皆帰る中、主人は黙々と竿を振ったと言う。

主人以外の釣人がいなくなった中、SSPをストップ·アンド·ゴーで操っていると、急に動かなくなったと言う。

直線的では有るが結構引いてくれたと言う。


お相手は、40cmオーバーのアメマスさんだったと言う。

感謝である🙏。

この後は、三八飯店であんかけ焼きそばを食べ、


一眠りの後、夕マヅメまで竿を振るも何もなかったという。

これで、初日は終わったという。

·······


主人は考えたと言う。
あれだけ、サクラマスが釣れるなら、翌朝はチャンスだろうと思い、一晩車中泊をすることにしたと言う。

········

2日目、日が昇る前から竿を振るもサッパリだったという。

サクラマスは皆無で、辛うじて平べったい魚を見れたという。


スレがかりのイシモチカレイである。

2日目は、この広い砂浜に、わずか4〜5人の釣人である。

100m程離れた隣の釣人が、40cm程のヒラメを1枚釣ったが、それ以外に釣果は見られなかったと言う。

少し早かったようだが、ヒラメは、徐々に岸寄りしているようである。

今回は情報収集の釣行で、再来週くらいから、ヒラメは上向きそうな気がすると言う。

·······


再来週から、上向きそうな気がするか······。

確かに情報収集の側面もあろうが、負けず嫌いにも程がある。

潔く、下手なんで釣れませんでしたと言う方が、好感が得られるぞ。

byシロ