吾輩は猫である。

名前はシロ。


主人は、夕陽に押されながら道北に向ったという。
勿論、サクラマスを狙っての釣行だという。


釣りは、夜明けとともに、遠別でチビアメマス3尾と戯れ、



※サクラマスが釣れないと誰も居ないですが、前回と同じ場所です(苦笑)。

さらに、初山別村で鰯と戯れ、

小平町にあるお食事処「すみれ」のヒラメ丼で舌鼓を打ち、

留萌で鰯の大群を見つめ、

※初山別村から留萌市まで鰯がかなり見られました。


石狩の毘砂別でウグイと遊んできたという。



でっ、サクラマスは?


おそらく鰯のせいであろう、影も形も見えなかったという。


やはり、西積丹か太平洋にすれば良かったと、主人は後悔しきりである。


このまま行けば、今年のサクラマスは、船で釣ってなければ、小桜1尾で、終了のようである。



シロ曰く


敗因はハッキリしている。

日本海に、これだけ鰯が多いのが分かっていながら、過去の成功体験から脱却できず、道北遠征に拘ったことが、敗因である。

完全にサクラマスの活動範囲の見立てを間違ったためであろう。

結果、沿岸部からあまり離れないアメマスとウグイが、鰯が少ないところで釣れたのであろう。

30年も釣りをしてて、見立て違いも、いい加減にせえ。
シロは、少々呆れ気味である。

byシロ