吾輩は猫である。

名前はシロ。


主人が、今年初のショアサクラマス釣りに行ったという。


島牧方面に行ったのだが、周りも含め釣れてるのは見れなかったという。




とうぜん、主人も坊主だという。


ついでに目指す温泉にも入れなかったという。




ただし、イワシは釣れたし、あっちこっちの海岸には、イワシが打ち上げられていたという。


因みに横澗漁港はイワシに埋め尽くされており、ジグサビキを投げるたびにイワシが引っ掛かってきたという。

······

これだけイワシがいると、サクラマスは満腹で、腹が空いたためにルアーを襲うことはないだろうと言う。

威嚇か遊びでルアーを喰むだけだろうと言う。

結果、釣れればデカいが、数は出ないと感じたと言う。

······

シロは思う。
厳しい釣りは、精神衛生上良くない。


釣れる魚を釣る。
これが一番良い。

ただ、イワシは家族が食べない。特に母様は大嫌いである。

時季のカレイとホッケも、既に食べ過ぎて家族からは、今はもういらないと言われている。

今、母様から釣ってきても良いよと言われているのは、ヒラメとサクラマスだけである。

主人よ無駄な殺生は良くない。

仕方がないから、暫く蟄居しておれ。

後、1ヶ月もすれば、主人が、ポイントと釣れる条件を知る道北のサクラマスとヒラメがはじまる。

それまで、我慢するのが、金も使わないし、1番良いと思う。

何故か、泣きそうになる主人である。

仕方がないから、シロの好きなガヤを釣って参れ。
但し、30cm以上なてへぺろ

ますます、泣きそうになった主人である😭。

byシロ