吾輩は猫である。

名前はシロ。


今日は、バレンタインデーだと言う。


主人は、母様と長女様からもチョコレートなるものを貰っている。


これだという。



主人はとても嬉しそうにしている。

長男様も同じくらい貰っている。

······

でっ、シロには?
長女様が言う。

「あっ、シロも男の子だったね。ゴメ〜ン。」

この言葉が全てを物語っている。

······

バレンタインデーなんか、大嫌いだ〜(TOT)。


シロの心の叫びである。

·······

落ち込んでいるシロに母様が「ちゅーる」をくれた。

流石、母様である。
ちょっと、気を取り直したシロであるおねがい


byシロ