吾輩は猫である。
名前はシロ。
主人が、先日の船釣りでの貧果によるフラストレーションを解消するべく、ショアからのホッケ釣りに行ってきた。
ただ、ホッケ釣りが盛期の今、釣り過ぎても嫌なので、朝一は避け、更にワームかジグサビキだけに制限して、要は単純なサビキとウキ釣りをしない縛りで、ホッケ釣りを楽しんできたという。
釣果は、このとおりである。
中型のホッケが15尾だという。
最初は、3.5gのジグヘッドにダイソーの小さいワームで試してみたという。
試したワームは、こんなワームである。
ワームが小さいためなのか、釣れるホッケも小さく、半分はリリースして、5尾くらいをキープしたという。
この中を、こんなワームを通すとホッケは適度に食いついてくれたという。
ただし、2〜3投で、同じワームは飽きられる傾向だという。
それでも、ワーム釣りは、100均でジグヘッドとワームを揃えられ、コスパ的には、優れた釣りだと実感したという。
·······
ワームでの食いが悪くなったので、次はジグサビキを試して見たという。
ジグサビキとは、こんな市販仕掛けらしい。
今回使ったジグサビキは根掛かりで失ったが、サビキ部分を緑のサビキに変えた以外は、ほぼこの市販仕掛けと同じだと言う。
今までは、サクラマスを狙うついでにジグでホッケを釣っていたが、今回は、ホッケ狙いでジグを使うので、竿はサクラマス用より1ランク柔らかい竿を使ってみたという。
柔らかい竿を使ったためか、ジグサビキが、こんなに面白いとは思わなかったと言う。
ジグサビキゆえ、1度に3尾掛かったこともあるという。
引きをダイレクトに感じられて、ウキ釣りと同じ位楽しかったという。
同じ魚でも、釣り方によって、その釣趣はガラリと変わり、楽しみ方も変わることを実感したという。
今日の釣りは、とても楽しい釣りだったという。
·········
良かったな。
母様がホッケの煮付けが食べたいと言っている。
船釣りのフラストレーションがなくなり、人が食べたいと言ってくれる魚が適度に釣れたこと、良かったと思うシロである。
byシロ
(主人の備忘録)
タックル1
◯ロッド PROX 二代目根魚権蔵 7.6EF(ルアーウエイト7gMAX、ラインウエイト3~6lb)(2006年位に購入)
◯リール PROX バルトム ST20(2006年位に購入)
◯ライン ナイロン 1.5号(6lb)
◯ジグヘッド 3.5g
◯ワーム 2インチ ピンテール(ケイムラ、グロー)
タックル2
○ロッド シマノ ディアルーナS86L(2021年位に購入)
○リール シマノ ストラディックCI+4 C3000HGM(2018年位に購入)
○ライン PE0.8号 8本撚り
○リーダー 16lb 2ヒロくらい
◯ジグサビキ ホッケ用グリーンサビキ(5本針)+ブルピンの21gジグ
ホッケをジグで釣るなら、サクラマス用のタックル(MまたはML)よりタックル2の様な1ランク柔らかいライトタックル(L)で釣ったほうが、楽しめますね。
違いにびっくりしました。
良き学びでした。
因みにタックル1は、竿が柔らかすぎるのか、道糸がナイロンだからか、ダイレクト感が少なく、あまり楽しいとは感じませんでした。
不思議なものです。