吾輩は猫である。
名前はシロ。
名前はシロ。
今日は、競馬の有馬記念が行われたのだが、主人が、かなり悔しがっている。
負けたのかと聞けば、馬券は当たったという。
これだという。
大した勝ちではないが、勝っている。
1着 5番ドウデュース
2着 16番スターズオンアース
3着 4番タイトルホルダー
では、なぜ悔しがっているかといえば、スターズオンアースを外したためだと言う。
有馬記念の約1ヶ月前に行われたジャパンカップの5位までの結果は、
1位 イクイノックス
2位 リバティアイランド
3位 スターズオンアース
4位 ドウデュース
5位 タイトルホルダー
だったという。
この内、1位のイクイノックスはジャパンカップで引退し、2位のリバティアイランドは有馬記念を回避した。
このため、主人は、枠順が確定するまでの有馬記念は、スターズオンアース、ドウデュース、タイトルホルダーで決まりだと言い切っていたのである。
そんな中、枠順が決まるとスターズオンアースが16番と言う最外枠になったため、考えを変えたという。
なぜなら、中山競馬場で行われる有馬記念は、コーナーが6コーナーもあり、一般的に外枠は不利と言われているためだったという。
このため、主人はスターズオンアースの騎手がC.ルメールと言うトップ騎手であるにも関わらず、馬券に絡むのは、厳しいと感じ、スターズオンアースの代わりに1番ソールオリエンスと10番ジャスティンパレスに変更したという。
なお、6番のディープボンドは勝ってほしい願望で入れている。
結果は、スターズオンアースと騎手のC.ルメールが、抜群のスタートを決め、一気に外枠の不利を潰して、2着にはいった次第である。
完全にスターズオンアースとC.ルメールが主人の読みの上を行ったという。
脱帽である。
要は、枠が決まって、惑わされた主人は、まるで勝った気がしないという。
嘆く主人を見て、母様と次女様は、クスクス笑っている。