吾輩は猫である。

名前はシロ。


主人が教えてもらったカジカのポイントへ釣りに行った。


どうにか釣れたという。


釣果はこれである。


カジカ2尾に、ウグイが4尾釣れたという。ウグイの1尾は、釣り場で餌にしたから3尾の写真だという。

しかし、カジカとは、なかなかユニークな魚である。



なんとも愛嬌がある顔である(^.^)。

特に大きくはないが、31cmと29cmの2尾あれば、家族のカジカ汁にはなるという。

······

今回は、午前6時から午前11時まで釣りをしていたが、カジカが釣れたのは、午前9時以降だったという。

このため、釣場を散歩をしていた地元の釣師は、主人にアドバイスをするも、主人がなかなか釣果をあげないものだから、かなり焦っていたようである。

主人の初釣果を見て、「ホッとした」と言っていたという。

主人はあっちこっちに心配をかけすぎである。

因みに、地元の釣師曰く、1週間くらい前に、このポイントに多くの鳥が居たという。

毎年、この海にハタハタが産卵するとその卵を狙って鳥が群がるのだと言う。

そして、それに伴いカジカも岸寄りするのが恒例だと、地元の釣師が言う。

だから、地元釣師も主人の仕掛けにカジカがなかなか掛からないことに、自分の知識を疑われているのではないかと、ヤキモキしていたようである。

主人はそんな人間ではないから安心して頂きたい。

釣りとは自己責任の遊びなのだから、こんなことで主人が逆恨みしたらシロが怒りつけるから御安心願いたい。


地元釣師の話から、この海は、砂浜で河口もないが、根が多く、蟹やハタハタの卵などがあるこの時期は、カジカにとって、絶好の住処になっているようである。

本来、夜釣りが良いとされるカジカ釣りにも関わらず、真っ昼間でも釣れるとは、かなり良き釣場である。

しかし、なぜ釣人は、主人1人だけなのだろうか?。

主人曰く、根掛かりが酷すぎるためだと思うという。

主人が用意した仕掛けと錘、それに餌が、これである。


ほぼ、使い切って、30cm前後のカジカが2尾である。

·······

釣りは、趣味だから金銭にカウントすべきではないかもしれないが、カジカ釣りに関しては、年に2度くらいの釣行で丁度良いと主人は言う。

每日行ったら、破産だという。

ただ、後半はどこに投げ入れれば、根掛かりが減るかが分かったので、仕掛けと錘の消耗は減ってきたと言うが、それでも、最低10セットは、持参すべきだという。

·······
カジカ釣りとは、凄い釣りである。


カジカ釣りに行って、家族にカジカ汁を振舞うのなら、家族に石狩にある信玄のラーメンでも奢った方が喜ばれるのではないかと思うシロである。

でも、釣れてよかったな。
主人も肩の荷がおりたようだ。

byシロ

(主人の備忘録)
タックル
○ロッド  シマノ 08サーフリーダEV 425CX-T(2014年頃購入)
○リール  ダイワ ショアキャストSS 5000(2020年頃購入)
○道糸 ナイロン7号
○力糸 無し
○仕掛け  自家製
○錘  30号棒錘、または、25号クリップ付きミサイル錘
○餌  血合いカツオ、ウグイ、イカゴロ

根掛かり対策をしていたのですが、それでも、仕掛けをかなり取られました。
道糸は先端から3mくらいまでは根でザクザクに削られていました。

それでも、なんとなくこの釣場の釣り方が分かったので、また頑張ります。

ありがとうございましたm(_ _)m。

ps この釣場は、時化ると崖まで波がきます。それに崖が非常に崩れやすいです。崩落があっちこっちで頻繁におこります。また、仮に熊が近付いても分からないと思いますから、夜釣りは止めときました。
因みに地元釣師も、夜釣りは勧めていませんでした。
ご注意願います。