吾輩は猫である。
名前はシロ。
10月12日にアキアジを釣って以来、主人は魚から見放されたようだ。
太平洋アキアジ、次いで日本海カジカ、そして今日、日本海マメイカで、坊主を喰らったという。
最初の太平洋のアキアジは、周りも誰も釣れてなったから、仕方ない。それどころか、ワラサのお土産をもらったのだから、ラッキーな釣行である。
次の日本海のカジカ釣行では、地元のベテラン釣り師から、今年はカジカが遅れているとの言葉を頂いたので、まだ救われた釣行であったといえよう。
ところが、今日のマメイカは、両隣は、1杯と5杯と釣れているが、主人は1度コンという当たりがあっただけで、何も釣れず、3時間弱でマメイカ釣りを諦めたという。
何が悪かったのか、まるで分からないと言っている。
ただ、昨年マメイカ用に新調したロッドにしてから、マメイカが急に釣れなくなったという。
シロは、主人がロッドを新調した際に「無駄遣いをするな」と確かに言った。
使い慣れ、釣りやすい竿を諸元だけで買い直すからこういうふうになる。
釣りとは感性の趣味である。
人の慣れ親しんだ感性は、そんなに簡単に変えられるものではない。
当たりや、やり取りが繊細な釣りになればなるほど、その傾向が強いはずであろう。
特にマメイカ釣りは、その極みであろう。
主人も少々反省したようである。
byシロ
(主人の備忘録)
いと悲し(T_T)。
マメイカは、ロッドを新調してから、成績が悪いです。
道具のせいにしてはいけないのですが·······
私には、昨年買ったダイワの月下美人の様な高級ロッドではなく、18年前に買った庶民の味方PROXの二代目根魚権蔵の方が使いやすく、古いロッドに戻そうかなと考えてます。
おそらく、二代目根魚権蔵の先端のグラスソリッドがマメイカに使いやすいんだと思います。
月下美人を買った時、私の良心であるシロから、「無駄遣い」と言われたことが、本当になりそうで情けないことです(T_T)。
今日のブログは反省のブログです。
失礼しました。