吾輩は猫である。

名前はシロ。


主人が記念馬券を買ってきた。

買った馬券はこれである。



主人曰く、世界一の競走馬だという。

TVでみたのだが、速かった、そして当然の如く、今日の天皇賞(秋)をレコードで勝った馬である。

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記念馬券を買うのは、いまから29年前の菊花賞のナリタブライアン以来だという。

ナリタブライアンのレースは当時、淀(京都競馬場)まで見に行ったという。

第4コーナー終わりからの直線の走りは、他馬が止まって見えたという。

それ以来、競馬をときどき見てきたが、ナリタブライアンほど速いと感じる馬はいなかったという。

当時は当たったことに満足し、当たった記念馬券を替えてしまったが、記念馬券ゆえ、とっておけば良かったと後悔しきりだったという。

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今回のイクイノックスは、まだTVでしか見てないが、全盛期のナリタブライアンと同じ雰囲気があるという。

全盛期の名馬を、一度生で見ておくと人生観が変わるという。

イクイノックスは、ぜひ生で見てみたい馬だという。



主人よ。
たまには良いことをいうな。
できる範囲で、直接確認することは、理解度や感性への触れ方が異なる。

来年あたり、小遣いが貯まって、行ければ良いな。

ただ、シロは、馬に興味がないから、どうでも良いことである。

byシロ

(主人の備忘録)
1度生で見てみたい馬です。