吾輩は猫である。

名前はシロ。


主人が、◯◯川の釣獲調査の抽選に落選したものの、その調査期間が終わり、その川の河口規制も解けたので、落選の悔しさをバネに、◯◯川河口に鮭釣りに行って来た。


凄い人の数だったという。



全体でおそらく20尾位は、釣れていたが、その内の大半が川と海の境目辺りに集中していたという。要は堤防の内、1番岸寄りが釣れてたと言う。


主人は、堤防の1番沖に近い付近で釣りをしており、その辺りでは、2尾釣れただけだという。


主人は、運がいいことにそのうちの1尾が当たったという。




小柄な婚姻色が出たオンタである。

とりあえず、落選の借りは返せたと思うという。
何より、トバ用の鮭が釣れたのが嬉しいようである。
·······
ただ、どうもシックリしないことがあるようだ。

理由は今日使った鮭釣りタックルにあるという。

主人は、歳のせいか、最近メインの鮭のウキルアーロッドを長時間使うと身体が痛むようになってきたという。

今回は、一昨日の肩の痛みが取り切れなかったため、少し短い17年くらい前のタックルで釣ってきたという。

少し短いタックルは、長男様にあげたものだが、まるで使わないので、拝借してきたという。

これが約17年前のタックルだという。


ラインこそPEに巻き直しているが、それ以外は針とタコベイトと餌を除けば、すべて17年前の仕様だという。


今のメインタックルと主にどこが違うのかと問えば、ロッドの各パーツが廉価品になり、少し短くなったが重かったことだという。


特に長さは大きな違いだという。


今のメインタックルは13feetあるが、今回使った17年前タックルは12feetだという。


僅か1feetとはいえ、身体の負担は物凄く軽くなったという。


要は13feetのロッドを、扱い切れなくなっていることが不満のようである。


··················


主人よ。寄る年波には勝てない。



遠投を諦め、分相応のタックルの方が釣りを楽しめるぞ。


そうは言っても、シロには、意地になって、13feetのメインロッドを振る主人の姿が目に浮かぶのである。


老いに抗う。

人とは、不思議な生きものである。


byシロ


(主人の備忘録)

タックル

◯ロッド WIZZ ソルティーマスター1203H(購入年忘れました)

◯リール ダイワ フリームス キックス 3000(2006年購入)

◯ライン PE3号 4ブレイド

◯リーダー なし

◯ウキの棚糸 ナイロン8号 1.4m位

◯ウキ 50〜60gLL

◯ルアー コータック 赤銀 スプーン45g

◯針 フカセ針18号☓2本 LPタコオーロラパールピンクAの2号タコベイトと金チャンスカート付き(手づくり)

◯餌 ソーダカツオ


ラインは家にあった適当なラインを巻き直して使いました。

PE3号だと振り切れの心配がないので、リーダーを省略しました。

今回使ったタックルは、尖っているところが、どこもなく、人に優しいタックルです。

今、使っても良きタックルでした。

タックルを選んでくれた昔のフィッシュランド新川店の店長さんに感謝です。

肩が少し痛いです(T_T)。


ps リールは2006年に新品で購入してました。このため約25年前を約17年前に変更しました。

いい加減な記載ごめんなさいm(_ _)m。