吾輩は猫である。
名前はシロ。
主人が、釣りに出かけてきた。
ターゲットは、また懲りもせずサクラマスだという。
道北日本海側は、暫く時化続きだったので、何ら釣果情報はなかったが、5月7日と8日の早朝は釣りに適した天候であり、間違いなく釣れると思い込み、主人は嬉々として遠別町と初山別村に出かけていった。
・・・・・
結果は、外道ばかりだったという。
アメマス、ホッケ、ホッケ、アメマス、ホッケ、ホッケと言う感じで、肝心のサクラマスは釣れなかったという。
地元の人に言わせると、今年は、まだサクラマスは来てないと言う。
遠別町と初山別村では、例年4月下旬から5月上旬にはサクラマスの回遊があるのに、今年はかなり遅いとのことである。
そんな中、釣れたアメマスとホッケである。
ホッケは、1番大きくて40cm位だったと言う。
ガクッと肩を落として帰路につくも、途中の小平町や増毛町で情報収集すれば、朝、それぞれの場所で数尾から10尾程度、サクラマスが上がったと言うではないか。
主人は、完全に場所を見誤ったと嘆く始末である。
アメマス5尾
ホッケ7尾
特にホッケは大きく美味そうで、良き釣果ではないか。
主人に言っておく。
アメマス様とホッケ様に土下座せぇ。
こんなに楽しませて貰って、嘆くとは失礼千万。
価値観の違う世界に行けば、打首になるところ。
感謝の想いを忘れるな。
人とは、何故ここまで強欲なのであろう。
自然の恵みに感謝の気持ちを忘れてはならない。
シロに怒られ、反省至極の主人である。
byシロ
(主人の備忘録)
ホッケは、良形だと思います。
アスリートの12ssを食ってきました。
アメマスと良き勝負の引きでした。