吾輩は猫である。

名前はシロ。


主人がブツブツ言っている。


「釣りに行きたい。でも、 釣りに行く気分になれない。」


完全に意味不明の世界である。


理由は、どうやら相続と長男様の今後のことで、頭を巡らせて、精一杯になって、訳の分からないことをほざいているようである。

とりあえず散歩をして気を紛らわしてきたようである。

いつか、ここで竿を出すことを夢見ているようである。

シロから一言。

「しっかりせえ。」

訳の分からない主人である。

byシロ