吾輩は猫である。
名前はシロ。
主人は、釣り新聞の情報から浜益漁港へニシンの状況を見に行ったという。
浜益漁港では、既にニシンは去っており、ポツラポツラとホッケが釣れていたという。
まあ、こんなものだろう。
このため、浜益から札幌の間の釣り情報を拾いながら帰宅することにしたという。
まずは、毘砂別川と浜益川の間を見てみたという。
海に黒い頭が幾つも見えた。どうやらアザラシと思われる。
今年の浜益川と毘砂別川の間は、おそらく魚模様が良いのであろう。
お陰で海獣ばかり見ており、逆に釣りには、なりそうもない。
さらに南下して送毛も覗いてみたという。
ここは主人が初めてアメマスを釣った海であるが、跳ねは見えず、水鳥が静かに漂っており、魚の気配は感じられなかったという。
さらに南下して、濃昼漁港であるが、2組が釣りをしていた。
釣り人は、カレイがポツラポツラと釣れるが、型が小さいといっていたらしい。
更に南下して、厚田漁港は高台から眺めただけだが、釣り人が見えず、今は期待できそうもないという。
更に南下して、最後に古潭漁港を見て回ったという。
釣り人が2人ばかりおり、カワガレイを釣っていたようだが、それとは別に港内のあっちこっちにモジリが見えたという。
主人は、もじりが気になったようである。
早速、主人はジグサビキを使って調査を開始したという。
案の定、こやつである。
ウグイの大群である。
主人は、他人様のブログに影響され、ウグイの価値を再確認し、更にカジカの餌として何尾かをキープすることにしたという。
でっ、カジカ釣りにはいつ行くのかと聞けば、「11月かな」という。
魚の餌で冷凍庫を半年も占拠するな。秋カジカではなく、春カジカにせえ。
馬鹿な主人を諭すのは、結構大変なシロであった。
byシロ
主人の備忘録
(タックル)
○ロッド シマノ ディアルーナS86L(2021年位に購入)
○リール シマノ ストラディックCI+4 C3000HGM(2018年位に購入)
○ライン PE0.8号 8本撚り
○リーダー 16lb 2ヒロくらい
○仕掛け 市販のジグサビキ(20g)
15分の釣果でした。
釣るだけなら、かなり楽しいです。