吾輩は猫である。

名前はシロ。


主人が本気のちょい投げなる釣りをしてきて失敗したという。


この釣りは、8~9feetのルアーロッドを使って、peライン0.4~0.6号に8lbの先糸をつけて、その先に30g(8号)位のオモリと仕掛けに餌を付けて行う、投げの探り釣りだという。


飛距離は60~80m位は飛ぶという。


でっ、釣果はと言うと八角1尾だという。



1尾釣れたから良いのではと思うのだが・・・・・、


何故失敗なのかと問えば、根掛かりで5回も先糸を結び直し、殆どpeラインとナイロンラインを結んでいただけだったからだと言う。


正直、全然楽しく無かったという。


この釣りは、根掛かりがほぼ無い、道北の小平町の大椴か小椴のカレイ釣りにしか使えないのかもしれない。


数年前、5月の小平町の大椴でやったカレイのちょい投げは、本当に楽しかったという。


思いっきり投げて、少しずつ引きずり、ちょっと止めて食いを待ち、また引きずり、食ったら合わせを入れて、カレイの引きを存分に楽しめる釣りだという。


ただ、根掛かりには、めっぽう弱く、細いpeラインがバツバツ切れるという。


小樽港南防波堤の外海側には、根が点在しており、このため苦行の釣りになったらしい。


釣り方は、千差万別ほどあれ、郷に入れば郷に従えなのだろう。


主人は、日本海カレイ用の投げタックルの準備をはじめた。


それが無難なんだろうな。


主人のつまらない愚痴を聞いて、疲れたシロである。


byシロ


(主人の備忘録)

タックル

○ロッド ダイワ ディースマーツ 863m(2017年頃購入)

○リール シマノ サハラ2500hgs(2017年頃購入)、セドナ 2500s(2017年頃購入)

○ライン pe0.6号(サハラ)、pe0.4号(セドナ)

○先糸(リーダー)2号ナイロン

○錘 8号ジェット天秤

○ハリス 3号

○針 12号カレイ針

○餌 塩イソメ


この釣り方、根掛かりさえ少なければ、かなり面白い釣り方だと思いますが、暫くおやすみなさいです😅。