吾輩は猫である。

名前はシロ。


 主人曰く、今日は「漱石の日」だという。


1911年(明治44年)のこの日、文部省が作家・夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、漱石は「自分には肩書きは必要ない」として辞退する旨を書いた手紙を文部省専門学務局長の福原鐐二郎に送ったという。

この逸話に由来して2月21日は「漱石の日」と呼ばれているらしい。


主人は中学生の時、夏目漱石の「吾輩は猫である」が好きで、シロを隠れ蓑にして、話すことを選んだようである(^^)。


もっとも、主人は漱石の3部作と言われる「三四郎」、「それから」、「門」の様な古風な 恋愛小説は苦手で、専ら「吾輩は猫である」や、「坊ちゃん」の様なおこちゃま向けの書き物が好きだという。


ふ~ん。


主人は、でかい図体をしても、中身は単なるガキのようである。


だから、シロとの遊びが楽しいのか。


納得したシロである。


今日も主人の股の間で昼寝をするシロである。
温くて気持ちいいんだよね。
あんまり、屁をたれるなよ(^^)。

byシロ