吾輩は猫である。

名前はシロ。


人とは困ったものである。

シロの生活リズムと合わないことが多い。


シロは、昼間大体寝てるのだが、夜中は走り回っていたいのである。


この走り回る際に、シロは走る動機が欲しい。


このため、シロは泣いて主人を呼んで、追いかけっこをするのである。


居間を走り、長女様の部屋に隠れ、主人の動きを見ながら飛び出し、家の中を5回位走り回るのが楽しい。


このくらい走るとシロも疲れ、主人に抱っこされてやるのである。


主人は言う。

「シロ、勘弁してくれ。」


夜中の主人との追いかけっこは、楽しいのである。



by シロ