吾輩は猫である。
名前はシロ。
先日、主人は令和5年の釣行計画を立てていたが、シロから注文が入ったので準計画をねったようだ。
1〜2月は、太平洋で船のサクラマスが楽しいという。ただ、ここ3年ばかり行ってない。
これは、これで趣きがあって面白いらしい。
因みに毛鉤は黒毛が良いのが太平洋の特徴だと言う。
2〜5月は、苫小牧東か室蘭港のマガレイかクロガシラカレイが面白いらしい。
2月からの投げ釣りと4月下旬からの船釣りが面白いらしい。
枚数こそ少ないが型は抜群である。
5月の投げ釣りで40cm以上が1日で3枚も釣れたことがあるという。
この時期、本来なら苫小牧のニシンが本命であるが、おかしな釣り人のお陰でポイントに入れなくなったらしい。
9mのサビキ竿と自動シャクリ機の出番がなくなった。
苫小牧のニシン釣りが可能になることを主人は期待しているようである。
6〜10月からは静内、節婦、日高門別あたりでマツカワがいいかなと言っている。
魚の溜まりに当たれば、数枚キープ出来るらしい。
この時期、襟裳まで脚を伸ばして、ウサギアイナメを釣ってみたいと主人は言っている。
ウサギは未だ釣ったことがないという。
8月〜9月にかけて、気仙川、登別川、敷生川、元浦川でアキアジのウキルアーも悪くない。
錦多峰、竹浦、三石付近でブッコミ釣りも悪くない。
10月〜11月は、日本海に戻ってシャコもいいと思う。
11月〜12月は、今年はしくじっていたが、カジカとアブラコが良いらしい。
特に室蘭近郊のアブラコを狙うならこの時期がよいといっている。
随分魅力的な釣行なのに、なぜ準なのかと聞けば、坊主が多いいからだと言う。
太平洋を主とした釣行計画は、交通費に見合った釣果にならないのと釣れない時間が長すぎることが多いのが玉にキズだそうだ。
札幌が起点だと、こんなものかもしれないと主人は言う。
では、何故、道北のサクラマスとオホーツクのアキアジには、行くのかと聞けば、釣れる可能性が高く型が良いからだという。
カラフトはオホーツクと知床でしか釣れないからだという。
·······
見直したのに、ガヤと鯊が入ってない。
呆れた主人である。
byシロ