シンガポールに住んでいた時に我が子たちが
お世話になっていたちょっと変わった、いや
ユニークな学習塾のことを3年ほど前にこの
ブログで書きましたが、
こちらの塾は塾長先生を含め、これまでも
海外青年協力隊でアフリカに渡って現地で
あらゆるサポートをされた経験を持つ先生方
がおられて、そのときのお話を子供達や我々
親にも時々聞かせてもらうことがあって大変
興味深かったのですが(デング熱罹患経験の
あるワタシと、アフリカでマラリア罹患経験
のある先生とで、どっちがしんどいのか?
みたいな話もしたことがあります)
先日、こちらの学習塾の塾長先生から
「クラウドファウンディングを立ち上げ
ました!」とお聞きして、なにそれ?
とびっくりしましたが、経緯は以下のよう
なことで、だそうです…
先生は若い頃にジンバブエで支援活動を
されていたのですが、今も継続して活動を
続けられています。
塾長先生は、海外青年協力隊でジンバブエ
に赴任されていたころは農業と環境問題を
子供達に学ぶ機会を提供する支援活動を
されていて今はこのNGO団体を通して継続
されています
CCBICA(アフリカ・コミュニティ能力開発イニシアチブセンター)
塾長先生はこの団体の設立者でジンバブエ人
のディック先生とこれまでもジンバブエの
子供達が自立して生活できるように農業への
取り組み指導や教育の支援を行っておられ、
そのための施設を完成させることを目指して
2019年から活動をされていますがコロナ禍
とジンバブエの物価高騰のあおりで施設完成
までの資金確保に苦慮されているとのこと
でして…
今回、先生からこのお話を聞いてジンバブエ
の平均寿命は60歳、とのことを知りまして
驚きました…ワタシ、あと10年もあらへん
ディック先生はその60歳を超えられた現在も
ジンバブエの子供達の未来のために精力的に
活動されているそうです。
アフリカ…とひとくくりでいろいろと見がち
ですがアフリカのそれぞれの国を取り巻く
環境は、世界が進化していっていても昔から
今でも現地の生活環境とか教育とか、劇的な
進歩ってあまり無いんじゃないかなと
だからこそやはり外からの支援って必要と
されているんだな、とちょっと考えてしまい
ました…
活動内容やクラファンについて、ご興味が
ある方はぜひこちらをご覧ください
先生がたの頑張りを陰ながら応援したいと
思います。
未来の自立へ!ジンバブエの子どもたちが農業・環境問題を学ぶ支援センターを完成させたい!
最後までお読みいただき、ありがとうござい
ます