シンガポールで物件探しのお話の続きです

我が家の希望(家賃の値下げ、備え付け家具の交換など)を、こちら側日系不動産エージェントに話して(日本人)→その上司のシンガポーリアン→オーナー側エージェント→オーナーへ、と伝言ゲームのように伝えてもらい、物件見学した日の午後に、エージェントから電話で「オッケーです」との連絡が
早い…




が、このあと少しヤキモキすることになりまして

それは、ダンナの会社(日本本社)の承認がまだ取れてない
ということで、時はすでに夜にさしかかるところだったし今日はこちらも何も動けない、でもオーナーはオッケーって言ってるから明日もう一回見せてもらって寸法測って家具とか置く位置を考えよう、とダンナとのんきに構えて翌日午後にこちら側エージェントに連れられ、我が家の決めたコンドミニアムに再び行きました。

が、その車中、こちら側エージェントに、「今日中(金曜)に契約書にサインして家賃など手付金送金できますか?」
ダンナ「まだ日本側から返事きてなくて、今日は金曜なので月曜まで待ってもらえませんか?」
エージェントの顔色が変わり、「うーん、それは厳しいですね…あの物件、値段もお手頃ですからこの土日で他で決まるかと思われます。一刻も早く双方の契約書にサインが必要です。お金についてはたぶん月曜でも大丈夫でしょうが…」
私とダンナ、顔色変わる



そーなの?シンガポールの不動産事情ってそーなの?

オッケーって言ってたのに、オッケーではなくなるの?
→口約束だからね



コンドミニアムに到着して、オーナー側のエージェントに同じ話をしたら、即、「あーそれだとこの物件、なくなるねー」と

聞いたところ、今日中に契約書サインしないと、ほかのエージェントがもっと高値で借りる人連れてきたり、いろいろといらぬことをオーナーに吹き込んだりするし、オーナーが土日挟むと気が変わって、やっぱ貸すのやめるわ、てなことにもなる(よくあること)、と…

とりあえず気を取り直してベッドまわりの寸法とキッチン内の寸法だけ測り、ほかももっと測りたかったけど、今のままではココに入居できるかわからないので、それ以上測ることを諦め、そそくさと退場

とりあえず急いでダンナ、オフィスに戻り本社と連絡取って(急いで承認してもらう
)契約書を印刷、シンガポーリアンの上司と中身チェック→サイン、とこの時点で夕方もとっくに過ぎて、シンガポーリアン上司にはホントに助けてもらいました


で、すぐにこちら側エージェントに契約書を渡してそのまま相手側エージェントに走ってもらい、この日は終了

しかし、オーナーのカウンターサインがもらえない限り、決まったわけではない…

翌日昼には日本に帰国する私、もしこのコンドがムリだったら、第二希望にしてる別のコンドにしないとな、あ、子供の小学校が校区変わるんだった…
などなど、いろんなことがアタマの中をかけめぐり、まぁとりあえず荷物まとめて帰るか、と不本意ながら帰り支度



翌日(日本への帰国日)、朝から私とダンナ、とりあえずMRTに乗って、住めるかどうかまだわからないけど、決めているコンドまで歩いて行ってみる
近くの公園やショッピングモールを見て回り、バス停や子供らのスクールバスポイントになる予定の場所も確認。

そしてまだ時間もあったので、第二希望のコンドのほうも行って見ておくか…とMRTに乗って移動中にエージェントから電話が

「サイン、取れました~家賃などの送金は月曜でオッケーです」とあっさりした電話

私とダンナ、すぐにMRTから降りてダンナの仮住まいに戻りました

よかった…帰国までに住むコンドがちゃんと決まって、これでスッキリ帰れる

あとは引越し、がんばります

最後までお読みいただきありがとうございます
