通院した日から5日位過ぎた頃から、以前感じていた更年期の様な症状をまた感じる事が多くなりました。
○頭がぼーっとする
○ホットフラッシュ
○めまい
○重だるい感じ
こんな感じでしょうか。
↑の症状は、ゾラデックスにまだ慣れない頃、注射を受けてから1~2週間感じていたものです。
卵巣の機能を止めているのだから、と自分を納得させていました。
ですが、今回から注射は終了しているのでありませんでした。
なのに同じような症状が出てきています。何故でしょうか。
自分の勝手な解釈では、今まで同じタイミングで止めていてそれに慣れてしまっていた卵巣が、バランスを少し崩しているのではないかと思っています。
という事は、注射を始める前のように動き出そうとしてくれているのでは?と都合よく期待する気持ちがわいてきてしまいます。
ですが、私はホルモンタイプの乳がんなので、卵巣がもし動き出しているとするのなら、嬉しい気持ち半分、不安半分という感じです。
いつか薬をやめて妊娠する機会を持てたら、という気持ちは少なからずずっと持っていました。
もし、その機会を持てないまま再発してしまったら、抗がん剤をまた使うことになってしまったら、妊孕性はどれくらい残る事になるのだろうかと思ってしまいます。
卵子凍結もしていませんでしたので、お守りになるような物も持っていません。
AYA世代のがん、最近ネットやテレビで話題になること多いと思います。
人生の大きなイベントがある真っ只中の時期にがんになる。
当たり前に出来ると思っていた、いつかは経験するだろうと思っていたことが出来なくなるかもしれない。
そんな思いをする人が少しでも少なくなるように、特別な理由がある等、例えば抗がん剤治療の既往がある等という場合、卵子凍結に保険適応出来る制度が出来たらどうなんだろうと思いました。
医療の技術だけではなく、そういった仕組みも進んでいったらいいなぁと思います。