おはようございます!

昨日は僕の人生で初めて能・狂言を観に新宿御苑に行ってきたのですが、めちゃくちゃ正直な感想を言うと、同じ日本語なのに喋っている言葉があまりにも違くてわからなくて理解することが全然できなかったんですね。

 

昨日の舞台を観に来ている方は基本的に僕よりも年齢層が高めの方が多かったですが、僕の周りでは本当に楽しそうにゲラゲラと笑っていたり、満足そうに帰っていっている方が多く見受けられたので、自分の知識が全然ないこと、能や狂言に対する理解がまだまだなんだと思い知らされたwataruです。

 

ということで本日は「一人一人に役割を与えることの重要性」というテーマでお話しをしていこうと思います。

 

というのも先日というか多分昨日のことなんですが、Amazonプライムで”こどもが映画をつくるとき”という映画を観ていてすごい感じたことなんですが、何かをチームでやろうとなったときに一人一人に役割があって自分のやるべきことが明確になっている状態というのはとっても大事なことで、チームの士気を上げるのにも生産性を上げるのにも大きな成果をあげるにも、基本的にはチームの一人一人に役割を与えてあげることが1番重要な要素なんじゃないかと思ったんですね。

 

というのもやっぱりこどもというのは素直で分かりやすいところがあるので、昨日観た”こどもが映画をつくるとき”という映画で、チームの士気とかチームとしてのまとまりという所についてかなり分かりやすい挙動をみることができたんですが、、、

 

例えば自分で色々とやりたいというような我の強い子がいたときに、チームで映画を作るとなると自分だけで全てを決めることはできないし、他のメンバーとの調整で自分が映像を撮る番が回ってきたり、映像ではなく音声を取ることがあったりするものでなかなか自分の思い通りに進まないとなった時に、そういう子はもれなくそのチームプレーを放棄して一人で砂遊びとかを初めてしまうんですね。

 

多分僕も小学生くらいの頃はこういう気難しいようなこどもだったんだろうなと思うんですが、こういう行動の裏側には自分の役割を理解していないとか、自分はこのチームに必要のない存在だと認識してしまっているというような理由が挙げられると思っていて、例えばこういう子に”次のカットで池の大きな水飛沫の映像を撮りたいからとびきり大きな石を見つけてきて欲しい”というような役割を与えてあげた時には、多分血眼になって大きな石を探してくるし、誰も手をつけないような遠い場所にまで行って大きな石を持ってきてくれると思うんですね。

 

これはあくまで僕の憶測ですが、多分リーダーの仕事ってこういうことだと思っていてみんなが最大限力を発揮できるような環境づくりをしていくこと、みんながこのチームの為に頑張りたいと思えるように1人1人に適切な役割を与えてあげて、あなたがいないとこのチームは回らないんだよということを認識させること。

 

というような所にリーダーがやるべき仕事があるような気がするんですね。

 

実際に過去を振り返ってみて、学生時代にやっていたサッカーでも同じような現象があったなと思っていて、やっぱりチームプレーがあまり得意じゃなくて個人で”点を取りたい”、”自分が点を取れればいい”みたいなタイプの人がいる時に、そういう人間をどのようにうまくチームに順応させていくのか、そういう人間にどういう役割を与えてチームに貢献させるのかというところをうまくやっていたチームはかなりいい結果が出ていたような気がしていて、逆にそういう人間に役割を与えずに好き勝手主導権を握らせてしまうようなチームであったり、周りが何も言えずに言いなりになっているようなチームはあまりいい結果が出ていなかったなあと思うんですね。

 

ただこういうタイプの人は目立つので注目の的になっていただけであって、多分こういう人にもしっかりと役割を与えられているということはチームの一人一人にしっかりとした役割を与えられていることと同義なんだろうと思っていて、そう考えるとそういう目立つ人の裏で自ら暗躍に徹するような人がいたり、こういう目立つ人を陰で支えるような縁の下の力持ちの存在の人が自ら役割を全うしていたからこそうまく回っていたのかもなあと、、、

ここは”鶏が先か卵が先か問題”なんだろうなと思いました。

 

ということで本日は「一人一人に役割を与えることの重要性」というテーマでお話しをしてみました。

ではまた!