坐月子の考え方(1) | 水餃子と焼餃子~日中国際結婚・子育てと、ソーイングの日々。

水餃子と焼餃子~日中国際結婚・子育てと、ソーイングの日々。

年下の中国人旦那と結婚して8年目、2009年12月に元気な女の子のママになりました。今は育児と仕事の合間を縫ってソーイングを楽しんでいます。

(以下は一般的な中国の方の考え方というわけではなく、

我が家の場合という感じで書きます)


小輝を出産し、退院してから、私は中国人の坐月子へのこだわりを

深く知ることになりました。


日本にも「床上げ3週間」という言葉があるので

産後の養生が大切だということは分かってましたが

shashaの母親はだいぶ前に亡くなっているので

出産のことなんて、話したことも教えてもらったことも

ありませんでした。


まず、退院してすぐ、のどが乾いていたshashaは、

冷蔵庫に入れてあった、紙パックの豆乳飲料を一気飲みしたところ・・・


・・・その場の空気が凍りました。


「冷たいものを飲むなんて・・・」と大輝ママの呆れ顔。


そして、陣痛のときから飲みなれていたポカリスエットを

小輝との寝室にも持ち込み、夜中の授乳時に飲んでいたのですが


「あったかいものを飲みなさい。これはいったい何の効果があるの?」


とかなり何度も言われました。。。

一応常温にしてあるポカリスエットだったのですが。


そして、冷たい水には一切触らせない。

洗濯(小輝の服とか下着とか)は、大輝ママが全て手洗い。

お茶碗だってあらわせてくれません。


「跟孩子一起躺一会儿吧」がこの頃のいつもの掛け声。


産後の1ヶ月、私はもう少し動きたかったのですが

授乳と、小輝の入浴(これだけは私がずっとやってます)以外

何もさせてもらえず、常に「横になっていなさい」

「パソコンを見てはだめ」「本もあまり読まないように」


って食っちゃ寝で

全く痩せませんがな~~


もちろん外に出るのも良い顔をされず。。。

確かに寒い時期だったんですけどね。


日本の産後ももちろん実家でお母さんに面倒を見てもらうのだろうけど

ここまで厳重なものだと思いませんでした。。。


この時期の食べ物・飲み物については(2)で続きを書きます。