S2 ep21 次世代AK47、実射! | イナギFIVE-0 エアガンライフ

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 今度こそ、次世代AK47を実射する。我ながらずいぶん回を引っ張ったが、実際に購入してから実射まで1週間以上かかった。暑いのと体力的なのと、家庭(プーチン)の事情と言っておこう。


 ミニSタイプの7.4Vリポをセットし、600連マグに弾をジャラジャラと入れる。前オーナーさんは多弾マグを付けてくれた。確かに、次世代用マグのメリットはオートストップするだけだ。416で経験したが、この次世代のオートストップ、ガスブロのようにガシッと止まるのではなく、突然静かに止まる。あたかも配線が切れたかのようで、一瞬エッ、となる。これならなくてもいい。劇中でも無限に弾が出るしね(笑)。


「……くそ〜、M4は弾切れだ。あとはM19の6発だけか……」


ガサゴソ……。


「……あ、こんな所にAKが落ちている! よし、これを使おう!」


パココココココッ〜〜!


 いや〜〜、気持ちいいぞ、これ! 刺激的というものではないんだけど、マッサージ機にかかっているような感じで、心地いいんだよね。サイクルも、たぶん15rpmはなくて、13くらいか? 実銃は10くらいらしいが、それじゃ遅すぎだろう。このくらいが、心急かされる感じもなく、リラックスできてちょうどいい。


 逆に言うと、凄く自然に撃てる。撃ち合いになっても、自分の感覚と同化するように馴染むのではないか。友人の高性能バイクを借りて走るのではなく、自分の愛車で走る安心感、自然さ、といった感じか。


 前々回書いたが、サイトが凄く照準つけにくい。しかし、適当に狙って撃つので十分と思える。狙って撃つというよりも、とりあえず撃ち込んでおけや、って感じ。何かね、凄く解放された感がある。真剣に、色々なことにこだわっていた自分からの解放。しゃかりきにやる気が薄れる。お気楽極楽〜〜って感じだ(笑)。


 銃としてのいい悪いの評価ではなく、この銃を撃つとこういう気持ちになる、こういう心持ちにしてくれる銃、という不思議な評価となった。いや〜、何なんだろうね!? 面白いね。


 いちおう書いておくと、弾道、集弾性ともに普通にいい。私のカスタムM4に比べると、弾の伸びが物足りないが、マルイ箱出しの標準はこんなもんだろう。メカボックスの作動もスムーズ。この点はさすがマルイ。ハードとしても及第点だ。


 以前にも書いたが、グリップの握り心地と照準のしにくさがマイナス要素ではあるが、それを改善しようと思うとグリップを替えたり、レールを付けたりと、AKの素朴な佇まいがなくなってしまう。そんなのはテロリストやゲリラはやらんだろ。あるものに自分を合わせればいいのだ。それが拾った銃との付き合い方だ。


ウッラァ〜〜!