マルイ24連ガスリボルバーのM19/M66とパイソンには、前期型と後期型がある。見た目ではほとんど区別出来ないが、中身は別物だ。機構的には後期型の方が断然いい。実射を考えるなら、前期型はだめだ。
後期型の特徴の一つにVホップの採用があるが、これについては私は疑問だ。マルイ24連の弾道にあたりはずれ(ホップの強弱)があるのは、このせいではないかと疑っている。Vホップはこれがマルイ初にして唯一だと思う(要確認)。なぜVホップなのか、設計、社内テストは万全だったのか。どうにも腑に落ちない。
後期型のVホップは、ハマればいいパフォーマンスを発揮するが、あんまりハマらないのだ。
一方、前期型のQホップ、いや旧ホップ、形状はよくあるマルイ型で、弾道のよくない後期型にこれをつけると、ホップが掛かるようになることがある。ものすごくいいものではないかもしれないが、そこそこいいし、どの個体につけても大きなハズレはない。
一発屋のVホップ対し、安定の旧ホップなのではないかと思う。
いずれにしても、ホップの掛りが弱い時は、前回やった方法を使えばかなり改善される。ただその場合も、Vホップの方がセットに気を使う。
もし新品パーツが出るのなら、私は旧ホップを使いたい。いやそれにしても、ホップパッキンが新品で出ないというのはツラいな……。