マルイ製24連ガスリボルバー、M19を入手した。動作未確認とはいえ、すぐわかるような初期トラブルがあった。これをすっとぼけるのは紳士的でないとは思ったが、まあ世の中色々な人がいる。
初期トラブルを解決し、試射を行う。せっかくなので、最近まで話題にしていたシルバーホーネットも持ち出す。昔の雑誌でよくあった、リボルバーVSオートみたいなタイトルフォト(笑)。
気温30度に近いながら、曇りという絶好の射撃日よりだ。
まずはシルバーホーネット。0.2での初速は75前後。ガスブロの標準的値だろう。とはいえ、弾道の伸びはこの数値以上だ。
シルバーホーネットを撃つ。安定の30m水平弾道だ。30m先の人の胴体くらいにはバシバシ撃ち込める。全然ゲットできるな。
ではM19。0.2での初速が58〜63とあまり安定しない。までも、やっぱり24連は低いよね。特にM19/M66はパイソンよりも明らかに低い。大体において、4発が並んだ後ろからガスを吹き付け、先頭の弾だけ発射させるのだから凄い発想だが、市販のガスではさほど初速が上がらないのも無理はない 。なので、シリンダー内の障害物がなくなるリアルカートだと多少アップする。24連で60くらいのものが、リアルカートで75くらいになったことがあったが、これは極端な例だ。
では、実射する。弾は0.25だ。ガスリボルバーなので、まずは25mくらいで弾道の伸びを見る。アタリのやつは、25mを水平弾道でスーと飛んでいき、もう少しは伸びそうな勢いがある。平均的なやつでは、25mでは落下状態となり、かなり下に届く。ダメなのは、これホップ効いてんの!? くらいダメ。水平弾道10mくらいではないか。
今回のM19は、……ダメなやつだ……。水平なのが10m、届く距離が15mといったところ。昔のホップなしガスガンをイメージすれば近いだろう。とにかく弾に勢いがないし、ホップも効いていない感じだ。でも、M19/M66は、哀しいけどこんなもんだ。
銃が震えてるのは反動ではなく、無理な態勢で自撮りしてるから(笑)。
大体10mくらい飛んで、15mくらいのところに落ちている。
と、ここではたと思いついた。シリンダーの不具合で、シリコンスプレーをけっこう吹いたじゃないか。あの影響もあるのかもしれない。まずはホップパッキン等をクリーニングしよう。いったん、仕切り直しだ。