さすがに住んでいるおばあさんの前で家の中の写真を撮りまわるのは申し訳ないので、
友達と二階を探索してる時に数枚写真を撮らせてもらいました
おばあさん手作りの ほうき
木の板の上に瓦が一枚一枚重ねられていて、
天窓は瓦を取ったところにガラス板がはめ込まれているそうです
壁はレンガと粘土で一つ一つ丁寧に積み重ねられた作りになっていました
木とレンガの家ですね
釘や金属などは目に付かなかったです
階段を下りた一階の寝室はなんだか肥料の様なアンモニア臭が
掘ったばかりの小芋や自然薯がたくさん置いてあったので、そのせいかな??と思いました
テンちゃん(日本人の友達)がトイレに行きたくなったらしく
トイレってどこにあるんかな?っと聞いてきた
そう言えば、、、見てないなぁ
友達に聞いたら
小の方は家で専用の甕にして、大は公衆便所ですると言われた
その甕があのアンモニア臭の寝室にあるらしい
さすがにテンちゃんも甕には出来ないと言うことでみんなで公衆便所に出かけた
幸い私はトイレが近くないので、社会見学がてら一緒に出かけた
ご想像通り、腰までの壁がシャワールームの様に並んでいて
ドアは有りませんでした
突然中からテンちゃんが
『わ~!どうしよ~~』と叫んだ
外にいた私は慌てて中へ
泣きそうな顔してテンちゃんが
『まずい~、、、携帯落としてもた・・・』
近くにあった竹の棒で中国人の友達に取ってもらおうとしたら
即答で『不行』(ダメだ)って
慌ててまだ生きてるか私の携帯電話で電話をかけてみたら
『你所拨打的电话无法接通』
(あなたの掛けた電話はつながりません)
どうやらお亡くなりになった様子
でも、取り出せても、、、
ということで、意外と早く諦めがついたテンちゃんでした
テンちゃんの携帯はお土産話になってしまいました
≪ おまけ ≫
台所から外に出た所に、井戸水をくみ上げるポンプを発見!!
昔使っていたもので、今はもう水道を使ってるそうです
(2年前に行った湖北省の農村はまだこのポンプ使っていました)
旅の続きは 『二階からの眺め』 で!!!