DVDラベル ◆ バーダー・マインホフ 理想の果てに ◆ | ぼちぼち日記

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こんちゃ(・∀・)

最近、更新が週一ペースになってしまって、何とかしたいなーと思ってるんですが…
FC2のGREEゲーム攻略ブログはちゃんと更新してるんで、ご存知のかたはレッツゴーヘ(゚∀゚*)ノ(笑)


さてさて先日、かなりの寝不足状態&『ヨシ子事件』wの後に、
モーローとした頭で観たこの映画。
案の定、観終わった瞬間に内容をスッカリ忘れていました←病気
というわけで、ちゃんとマジメに観直しました。


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バーダー・マインホフ 理想の果てに
1967年6月、西ベルリン。反米を掲げるデモのさなか、学生の一人が警官に射殺される事件が起こる。
現場を取材していた女性ジャーナリストのウルリケ・マインホフは、国家権力の対応に疑問を抱き、
左翼学生の運動に共感を寄せていく。翌年、アンドレアス・バーダーは恋人のグドルン・エンスリンと共に
ベトナム戦争に抗議してデパートに放火、直後に逮捕される。その後2人の理想に共鳴したマインホフは、
彼らの脱走を自ら手引きし、ついにそれまでの全てを捨てて
彼らと共に暴力による抵抗運動に身を投じる決意をする。
こうしてマインホフ、バーダー、エンスリンをリーダーとする武装組織、
ドイツ赤軍(RAF)が誕生するのだが…。
― allcinema ―
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まずこの映画のいいところ。

オープニングであたしの大好きなJanis Joplinの曲
「Mercedes Benz(ベンツが欲しい)」が使われている。
以上。おしまい。


…ウソです。
っていうか、よく分かんないんです。この映画。

世代のせいなのか、Ayaの頭が悪いのか(←たぶんそう)、
赤軍とか共産主義とかの定義がイマイチよく分かんなくてですね。
じゃあ何でこの映画を観ようと思ったのか。それはもっと分かりません。

そもそも社会科苦手なんですよー。笑。
高校生のときは世界史のせいで留年しそうになりましたし。
そのとき決めたんです。
「あたしは理系で生きて行こう。社会科とかソッチ方面は閉じて生きて行こう」って(・∀・)

赤軍とか、何となくテレビのニュースとかで聞いたことあるんですけどね。
あさま山荘とか?学生運動とか?あと、よど号とか?←合ってるのか?ホントにw
そういう名称を聞いたことあっても、内容やイデオロギーとか全く知らなくて。

まぁ「ベンツが欲しい」が使われているというのは
共産主義が、資本主義や財産を肥やすことに対してアンチテーゼを示しているので
ワザとこの曲を使ってるんだろうな、ぐらいは分かるんですけども。


あ、本題の映画に戻りますね。
もうねー、この映画の何がツラかったって、登場人物がすっげー多いの!
で、新しい人が出ては死に、出ては死に、「コイツ誰!?」って思ってる間に死に…
しかも人物名がなかなか出てこなかったり、人物の位置づけがあいまいだったり…
もう途中から付いて行けませんでしたwww
これはたぶん翻訳が悪いんじゃないのかな。。。←Ayaの頭が悪いせいじゃないのかな。。。

なので主人公にまったく感情移入できず、共感もできず
ただ自分の主義主張を、手段を選ばず通そうとしているワガママな集団にしか見えず…

演出もなんかちょっと。。。
オープニング、Janis Joplinの曲が終わっていきなりヌーディスト・ビーチの場面。
子供も大人も男も女も、もちろん全員。
まぁ外国映画だから?ヨーロッパだし?
でもそれ以外でも、なんかやたらにヌードが出てくんだけど。全然意味ないんだよ?
(あ、もちろんボカシは入ってますよ)

マインホフの行動もよく分かんないし…
この人、もし旦那の浮気がなかったら、果たして赤軍に入ってたかな?
行動の動機付けがちょっと弱くない?
それとも正確にドイツ語を訳せたら、分かるんだろうか。。。←だからAyaの頭が悪ry


マインホフを演じている女優さんが、名作『善き人のためのソナタ』の人だったんで
ちょっと期待してたんですけど、期待しすぎた感がありますね…
ドイツの名作映画は
『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』
『善き人のためのソナタ』
この2作品に決めてしまっていいと思います。
これらを観た方はこっちは観ないほうがいいんじゃないでしょうかw


レッド 又は マゼンタ を激しく消耗するラベルwwww




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