【グランマんち】
マザーのグランマんちに行くと言うことで同行。
同行ありきでのお誘いだった。 

車で走ること2時間近く、相当なカントリーサイド。
大きなお家が2棟あり、裏には畑や鶏達。

グランパはゴート(ヤギ🐐)をカットしていた。 
ゴートそのものやしめるところは見れなかったけど
肉は骨ごと細々になってた。
これがおもてなしなんだろうなぁと思った。

そしてグランマがゴートカリーを作成。
キャンプでしか見ない様なカマドでゴーカイに
混ぜ混ぜしてました。

他のおばあちゃん達はロティの準備。
ロティというナンに近い様なもの。
私、ロティ大好き!
ロティの生地を小分けする作業をしてたので
これならお手伝いできるかもと思い
もちろんやってみたい、体験したい
という気持ちも大きく、参加させてもらった。

みーんなヒンドゥ語でお話してるので
何を話してるのかは全くわからない。
英語で話かけると答えてくれるけど
久しぶりに会った人たちと話したいだろううと思い
あんまり話しかけずにいた。

リビングのソファでのんびりするしかないので
のんびりしてると、なんか次々人が増える・・
どんどん集まってくる!!
ソファにドンドコ座っていって、イスも出して・・

で、ここで気づいた。
ここには女性しかいない!

ふと見ると、テラスには男性が輪になってる。
そして、なんか回し飲みしてる!
アレが島田さんが言ってた何とかというお酒やん!
(・・お酒じゃなくてカヴァだけど
この時はまだアルコールとの区別はついてない)
あっちにかたりたい!参加したいーとは思ったけど
明らかに男性と女性は別々にいて
別々の動きをしている。

これはきっと宗教的な理由とか
民族的な習慣とか
そういったことに由来してるんだろうと思い
無茶はしないでいた。(気になるー)

総勢50人近くみんな綺麗な服で集まってた。
私も着物リメイクドレスを着て
おしゃれしてきて良かったぁ💗

ゴートカレーとチキンカレー(これも多分さばいた)
サラダ(これってカレー屋で出るやつ)とロティ
ディナーの準備が整った!

床にマットを敷いて、お料理を並べて
まずは子ども達から。
中学生位からの女の子は参加していない。

そこで「よーこ!」と呼ばれる。
お客さんだからということだろうか
子ども達と一緒に食べる様言われる。

マザーと一緒でいいよと言ったけど
自分たちはずっと後だからと言う。
固辞してもと思い、素直に頂く。
もちろん手づかみのフィジースタイル!

次にグランパが1人だけテーブルで食べてた。
次がおばあちゃん達で、その後マザー達。
あれ?男性はどの段階だったのかな?

まだまだ男女の性差に上下が感じられる
風習なのだと感じた。

しばらくすると段々と人数は減っていって
コアなメンバーだけが残った様子。
おしゃべりは永遠続くかの様で
私はいい頃合いでベッドに入らせてもらった。

翌朝は、皆で一緒に食事した。
グランマにソファを勧められたけど
床にあぐらで指で食べるフィジースタイル!
そうしていることも喜んでくれてたみたい。

ここまでの文章をベランダで書いていて
なんか今めっちゃ視線が集まってたので
どうしたのかなあと思ったら、マザーが
「よーこはいい人だとみんなが言っている」
とのこと。いやー照れますなぁ。

午前中のうちに帰途に着く。