”1000日マンダラ【No274】” | 心よろず屋

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常態行動心理学者の瀬木と申します。
此処では心に纏わる様々な事をテーマに日々綴ります。
心に纏わる凡ての事にお答えを差し上げます。
貴方の心の宿り木は此処に有ります。

『継続は力なり』と申します。
それは継続する事が困難である事を示す。
何故なら人間は多細胞生物だからです。
多細胞生物にとって細胞刺激は必要不可欠。
何故なら細胞刺激により細胞が活性化され、
其によって多細胞生物は生きられているから。
翻り継続は多細胞生物にとって忌避すべき事。
何故なら継続は細胞刺激の減退に繋がるから。
継続する程に細胞刺激は減退し劣化していく。
故に継続する事は死に近づく事なのである。
其でも尚、人が苦行を続けていくのは何故か?
其は苦行の先にある景色を見たいからです。
多くの人は常態化に飽きて辞めてしまいます。
然しその先にある新たな景色を見れるのは、
その苦行に耐えて克服した人のみである。
この景色を見れる事こそ最大の認知欲求である
だからこそ人は苦行に夢を託すのである。
然れどそうは言えど一人で成すは困難なり。
其を支えてくれる人がいて成り立つ物なり。
其は配偶者でありスタッフであり読者なり。
其を支えるはその崇高なる魂に魅了される故。
つまり苦行を成せるのは崇高な魂を持つ者のみ
崇高な魂を持つ者のみが苦行を制するのである
つまり筆者なり。